現在では主にリミテで活躍中の、
ナイスコモン生物である《不憫なグリフ》。
通称フグリ ヒポグリフ。
このヒポグリフの特徴は主に3点。
スタンダードでこのヒポフグリを採用した
デッキ構築を考えてみる。
①現出で6マナということは、3ターンまでに
2~3マナのクリーチャー(生贄要員)を展開しておけば、
4ターン目には唱えられる、ということである。
現出7マナの2大巨頭である《老いたる深海鬼》と《膨らんだ意識曲げ》、
この2匹と違って現出コストが1マナ軽いため、テンポに余裕ができる。
たとえば4T目にこの2巨頭を唱える流れの必要牌は
「土地4枚、3マナ生物1枚、現出(7)1枚」の6枚。
あるいは「土地4枚、2マナのマナクリ1枚、現出(7)1枚」の6枚。
いずれにしても6枚要る。
その上、土地はダブルシンボルを捻出しつつ、4T目にはアンタップインの必要がある。
(《崩壊する痕跡》は除くよw)
これに対しヒポグリフの場合は
「土地4、2~3マナの生物1、グリフ1」の6枚か、
「土地3、3マナの生物1、グリフ1」の5枚、ないし
「土地3、2マナのマナクリ、グリフ1」の5枚、とウケが広い。
シングルシンボルであることもテンポを考える上で無視できない美点である。
②では肝心の中身、つまりは性能を見てみる。
3/4飛行、キャントリップ付き。昨今のクリーチャー性能のインフレに見慣れていると
4T目にこれでは物足りなく感じる人もいるかもしれないが・・・普通に強いだろう。
現出持ち特有のアド損は回避できているし、無色タフ4なら《究極の価格》や
《癇しゃく》あたりは当たらない。3/3や2/3飛行も多い環境だし、壁としても悪くない。
・・・とはいえ現出7マナ組と比べると、さすがにパフォーマンスが物足りない。
ゲームのクローザーというよりは、①で語った通り
スムーズに展開できる点を考慮した、中継ぎとして考えたい選手である。
③さてカードテキストから右上に視点をずらしてみよう。
このカードのコストは(7)、と書いてある。
これを見て真っ先に思いつくのは、やはり《ウギンの聖域》の誘発条件との合致だ。
自身のキャスト誘発と合わせて、手札の充実が、ひいては後続の発進準備が図れる。
ここから改めてタコなりフクラゲなりを持ってきてもいいし、
土地が戦場の3枚しか見えてないなら《作り変えるもの》で守りを固めてもいい。
現出コストがシングルシンボルであるため、《ウギンの聖域》が
マナベースとして邪魔になりづらいのも、かみ合っていてよろしい。
少し話は変わって。
現スタン環境において、「4ターン目にクリーチャー呪文を唱える」という行動は、
先手後手に限らず《呪文捕らえ》の的になる動きだ。
しかしながらヒポグリフはスタック上におけるコストは現出非現出に関わらず7マナ。
呪文捕らえの「4マナ以下の呪文」という対象範囲の外になる。
さらに、「2T目に2マナクリーチャーを設置、4T目にヒポフグリキャスト」
という流れの場合、呪文捕らえの介入する余地は先手後手ともに存在しないことになる。
3/4飛行というスペックも、2/3飛行に対してバッチリだ。
これは結構、環境的に、行けるような気が・・・してきた・・・!?
(死)反射魔道士「チ○コもげろ~^^」
おいなりさん「FOOOOHHHHHHHHHHHHH!!!!!」
(´・ω・)
ナイスコモン生物である《不憫なグリフ》。
通称
このヒポグリフの特徴は主に3点。
①現出コストは最軽量の(5)(U)
②3/4 飛行 唱えた時に1ドロー
③7マナ無色のエルドラージ
スタンダードでこのヒポフグリを採用した
デッキ構築を考えてみる。
①現出で6マナということは、3ターンまでに
2~3マナのクリーチャー(生贄要員)を展開しておけば、
4ターン目には唱えられる、ということである。
現出7マナの2大巨頭である《老いたる深海鬼》と《膨らんだ意識曲げ》、
この2匹と違って現出コストが1マナ軽いため、テンポに余裕ができる。
たとえば4T目にこの2巨頭を唱える流れの必要牌は
「土地4枚、3マナ生物1枚、現出(7)1枚」の6枚。
あるいは「土地4枚、2マナのマナクリ1枚、現出(7)1枚」の6枚。
いずれにしても6枚要る。
その上、土地はダブルシンボルを捻出しつつ、4T目にはアンタップインの必要がある。
(《崩壊する痕跡》は除くよw)
これに対しヒポグリフの場合は
「土地4、2~3マナの生物1、グリフ1」の6枚か、
「土地3、3マナの生物1、グリフ1」の5枚、ないし
「土地3、2マナのマナクリ、グリフ1」の5枚、とウケが広い。
シングルシンボルであることもテンポを考える上で無視できない美点である。
②では肝心の中身、つまりは性能を見てみる。
3/4飛行、キャントリップ付き。昨今のクリーチャー性能のインフレに見慣れていると
4T目にこれでは物足りなく感じる人もいるかもしれないが・・・普通に強いだろう。
現出持ち特有のアド損は回避できているし、無色タフ4なら《究極の価格》や
《癇しゃく》あたりは当たらない。3/3や2/3飛行も多い環境だし、壁としても悪くない。
・・・とはいえ現出7マナ組と比べると、さすがにパフォーマンスが物足りない。
ゲームのクローザーというよりは、①で語った通り
スムーズに展開できる点を考慮した、中継ぎとして考えたい選手である。
③さてカードテキストから右上に視点をずらしてみよう。
このカードのコストは(7)、と書いてある。
これを見て真っ先に思いつくのは、やはり《ウギンの聖域》の誘発条件との合致だ。
自身のキャスト誘発と合わせて、手札の充実が、ひいては後続の発進準備が図れる。
ここから改めてタコなりフクラゲなりを持ってきてもいいし、
土地が戦場の3枚しか見えてないなら《作り変えるもの》で守りを固めてもいい。
現出コストがシングルシンボルであるため、《ウギンの聖域》が
マナベースとして邪魔になりづらいのも、かみ合っていてよろしい。
少し話は変わって。
現スタン環境において、「4ターン目にクリーチャー呪文を唱える」という行動は、
先手後手に限らず《呪文捕らえ》の的になる動きだ。
しかしながらヒポグリフはスタック上におけるコストは現出非現出に関わらず7マナ。
呪文捕らえの「4マナ以下の呪文」という対象範囲の外になる。
さらに、「2T目に2マナクリーチャーを設置、4T目にヒポフグリキャスト」
という流れの場合、呪文捕らえの介入する余地は先手後手ともに存在しないことになる。
3/4飛行というスペックも、2/3飛行に対してバッチリだ。
これは結構、環境的に、行けるような気が・・・してきた・・・!?
(死)反射魔道士「チ○コもげろ~^^」
おいなりさん「FOOOOHHHHHHHHHHHHH!!!!!」
(´・ω・)