https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/black-is-magic-product-details-2021-02-04
SecretLair:Black Is Magic なんて商品が
逆差別じゃねぇかって、また物議を醸してるみたいだが。
違うんだよ、皆…!
本当に差別されてるのは黒じゃあない。
赤なんだよ!
どういうことか? 勿論詳細に説明するよ(`・ω・)
ことはトリしばキューブの
色配分について調査していた時のことだ。
単色のカード枠こそ均一に枚数調整を行っているトリキュだが、
2色以上のカードについては厳密な調整は行ってはおらず、
かなりアバウトに比率を調整してきていた。
しかし次回の更新(カルドハイム参戦)を前にして、
「(旧ラヴニカのギルドマスターの様な)AABBコストのカード」を減らす方針で
調整を進めることになった。
それと同時に、ふと、ある点が疑問に思えてきた。
現状の2色カードはどの程度、均一なのか? と。
大雑把には、アゾリウスがX枚、ディミーアがY枚……という風に勘定できる。
だがそれはあくまでも色だけの話で、その中の具体的なコストにまでは
目を向けきれていなかったかもしれない事に気付いたのだ。
単にアゾリウスと言っても、トリキュには5種類の白青2色のカードが存在する。
①混成2色のカード →《羽毛覆い》等
②白がダブル、青がシングルコストのカード →《至高の評決》等
③青がダブル、白がシングルコストのカード →《スフィンクスの啓示》等
④分割カードの片側で白も青もシングルコストのカード →《解任+開展》等
⑤白も青もダブルシンボルのカード →《夢さらい》等
このうち①と④と⑤は、少なくとも白と青の比率自体はイーブンだ。
問題は②と③である。
これらが一方に偏ってしまっていると、キューブ内の単色デッキの組みやすさにも
偏りが出来てしまうことに繋がる。
トリしばキューブにおいて、シングルコストならばタッチで捻出する事は容易いが、
ダブルシンボルになると途端にデッキ構築が難しくなるからである。
カルドハイムでの新規追加予定のカードも含めての調査の結果、
各2色カードのダブルシンボルの割合は以下のようになった。
[白]アゾ:3
セレ:5
オル:3
ボロ:4
上計:15
[青]アゾ:5
ディミ:5
シミ:6
イゼ:5
上計:21
[黒]ディミ:2
ラク:4
オル:4
ゴル:5
上計:15
[赤]ラク:2
グル:4
イゼ:1
ボロ:0
上計:7
[緑]グル:3
セレ:5
ゴル:2
シミ:2
上計:12
……おわかり頂けただろうか?
青がとても多く、赤がとても…とてつもなく少ないのである!
もちろんこれはトリしばキューブの調整の結果、キューブへと採用しなかった
カード達が抜けている数字ではある。
ボロスカラーの赤偏重カードが0であるのは、
《炎の血族の盲信者》と《火花の強兵》という2枚が、
トリキュでのルール(初期ライフ30制)上、弱いから仕方なく抜けていった結果だ。
が、それを加味してもなお、赤ダブル+他シングルのカードというのは、
歴史的に見て少なすぎるのである。
イゼットなんか《ゴブリンの捻術師》1枚だけだゾ……。
青優遇、赤冷遇の差別主義企業ウィザーズは、
ゼンディカーの夜明けにおいては神話レアの両面カードのサイクルにおいて
赤のみをトリシンカードにせず。
カルドハイムにおいても赤の濃いトリしばリーガルカードは1枚も刷らず、
他の色ばかりを補充するようなカードデザインを取った。
このまま奴らの悪行を野放しにしてはいけない!
ビッグレッドを知るもの達よ! ボーライを知るもの達よ! 立ち上がれ!
「RED is Magic !」
「R D W !」
「RED is Magic !」
「R D W !」
「RED is Magic !」
「R D W !」
SecretLair:Black Is Magic なんて商品が
逆差別じゃねぇかって、また物議を醸してるみたいだが。
違うんだよ、皆…!
本当に差別されてるのは黒じゃあない。
赤なんだよ!
どういうことか? 勿論詳細に説明するよ(`・ω・)
ことはトリしばキューブの
色配分について調査していた時のことだ。
参考:トリしばキューブver5.3
https://ishikobafuji.diarynote.jp/202008192208505817/
単色のカード枠こそ均一に枚数調整を行っているトリキュだが、
2色以上のカードについては厳密な調整は行ってはおらず、
かなりアバウトに比率を調整してきていた。
しかし次回の更新(カルドハイム参戦)を前にして、
「(旧ラヴニカのギルドマスターの様な)AABBコストのカード」を減らす方針で
調整を進めることになった。
それと同時に、ふと、ある点が疑問に思えてきた。
現状の2色カードはどの程度、均一なのか? と。
大雑把には、アゾリウスがX枚、ディミーアがY枚……という風に勘定できる。
だがそれはあくまでも色だけの話で、その中の具体的なコストにまでは
目を向けきれていなかったかもしれない事に気付いたのだ。
単にアゾリウスと言っても、トリキュには5種類の白青2色のカードが存在する。
①混成2色のカード →《羽毛覆い》等
②白がダブル、青がシングルコストのカード →《至高の評決》等
③青がダブル、白がシングルコストのカード →《スフィンクスの啓示》等
④分割カードの片側で白も青もシングルコストのカード →《解任+開展》等
⑤白も青もダブルシンボルのカード →《夢さらい》等
このうち①と④と⑤は、少なくとも白と青の比率自体はイーブンだ。
問題は②と③である。
これらが一方に偏ってしまっていると、キューブ内の単色デッキの組みやすさにも
偏りが出来てしまうことに繋がる。
トリしばキューブにおいて、シングルコストならばタッチで捻出する事は容易いが、
ダブルシンボルになると途端にデッキ構築が難しくなるからである。
カルドハイムでの新規追加予定のカードも含めての調査の結果、
各2色カードのダブルシンボルの割合は以下のようになった。
[白]アゾ:3
セレ:5
オル:3
ボロ:4
上計:15
[青]アゾ:5
ディミ:5
シミ:6
イゼ:5
上計:21
[黒]ディミ:2
ラク:4
オル:4
ゴル:5
上計:15
[赤]ラク:2
グル:4
イゼ:1
ボロ:0
上計:7
[緑]グル:3
セレ:5
ゴル:2
シミ:2
上計:12
……おわかり頂けただろうか?
青がとても多く、赤がとても…とてつもなく少ないのである!
もちろんこれはトリしばキューブの調整の結果、キューブへと採用しなかった
カード達が抜けている数字ではある。
ボロスカラーの赤偏重カードが0であるのは、
《炎の血族の盲信者》と《火花の強兵》という2枚が、
トリキュでのルール(初期ライフ30制)上、弱いから仕方なく抜けていった結果だ。
が、それを加味してもなお、赤ダブル+他シングルのカードというのは、
歴史的に見て少なすぎるのである。
イゼットなんか《ゴブリンの捻術師》1枚だけだゾ……。
青優遇、赤冷遇の差別主義企業ウィザーズは、
ゼンディカーの夜明けにおいては神話レアの両面カードのサイクルにおいて
赤のみをトリシンカードにせず。
カルドハイムにおいても赤の濃いトリしばリーガルカードは1枚も刷らず、
他の色ばかりを補充するようなカードデザインを取った。
このまま奴らの悪行を野放しにしてはいけない!
ビッグレッドを知るもの達よ! ボーライを知るもの達よ! 立ち上がれ!
「RED is Magic !」
「R D W !」
「RED is Magic !」
「R D W !」
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