とうとう神もトリシンも居ない朝が来てしまったか……これぞ冬の次元ってか(´・ω・)
とうとう神もトリシンも居ない朝が来てしまったか……これぞ冬の次元ってか(´・ω・)
とうとう神もトリシンも居ない朝が来てしまったか……これぞ冬の次元ってか(´・ω・)
でも、それってつまりさぁ。


トリしば分けしばを語るに、丁度いい日って事だよね?w


新カードについてアレコレ語るだけで、
毎日の記事が埋まっちゃうのって、空しいしな(; ^ω^)


ってことで、昨日の続きのトリしば語りを。


・テストプレイから得られたトリしばキューブの問題点
 ver5.3のプレイ雑感として、
 ・単色がやや少ない
 ・白単がやや弱い
 ・《ボーラスの城塞》が強すぎる
 ・2色、特にAABBカードが採用しづらい

以上の4点が気になったため、単色カードの枠を各33枚から2枚ずつ増やし、
城塞は次回アプデでOUTし、2色カードを減らそうと思う。
白単の強化は……これまでに抜いてきたカードが、強いカードというよりは
不快だとか問題のある物ばかりなので、急な強化は難しいかもしれない(´・ω・)

その代わり、カルドハイムには白ダブルを含む新カードが現状2枚ほどあるので、
それらを組み込むことで白中心デッキは今より活躍できるようになるか。



・トリしばにおける両面カードの扱い
これまでの両面カードは全て、裏面には色マナシンボルが無い物しかなかった。

ところがカルドハイムでは、表のみならず裏面にも色マナシンボルが
印刷されているカードが複数枚登場した。

現在公開されている両面カードの内、表と裏の色マナシンボルの数が
3以上となるカードは以下の8枚。

戦闘の神、ハルヴァール(2WW+1W)
星界の神、アールンド(3UU+1U)
恐怖の神、ターグリッド(3BB+3B)
嘘の神、ヴァルキー(1B+5BR)
怒りの神、トラルフ(2RR+1R)
樹の神、エシカ(1GG+WUBRG)
冬の神、ヨーン(2G+1UB)
種族の神、コルヴォーリ(2GG+1G)


これらのトリしばにおける扱いが、「少し」気になったので、
確認のためにフォーマット発案者であるK氏にお伺いを立てる事にしたのだ。


ちなみに「少し」しか気にならなかったのは、
「公式が『戦場やスタック以外では基本的に表面のみ参照します!』って言ってるし
 トリしばでもリーガルか否かは表面のみ見るやろ~」と、
返って来る答えを殆ど予想していたからである。

とはいえ、統率者の固有色ルールのように、
「裏面も併せて見る」という裁定が下される可能性も考えてはいた。
http://mtgwiki.com/wiki/%E5%9B%BA%E6%9C%89%E8%89%B2

是が2割、非が8割くらいを想定しつつ質問をした所、
予想外の答えが返ってきてしまった…!

https://zkawasaki.diarynote.jp/202101122018203199/

「《樹の神、エシカ》の裏面である《虹色の橋》のみ使用可能とする」


○でも×でもなく、△な裁定が出された……これは完全に予想外(; =ω=)

まだ案の段階でしかないようだが、ルーリング的にはそこまで問題ではない。

が、既に両面カードが環境に5枚存在している都合上、
この裁定の存在を知らないプレイヤーや、
うっかり忘れてしまっているプレイヤーは、
《虹色の橋》ではなく《樹の神、エシカ》として唱えてしまうミスが出たり、
他の両面カードも裏面はNGであると勘違いする可能性は出てくる。
(特にアルコールが入るとね…w)


今回のルール改定案で問題なのは、むしろ両面カードよりも
分割カードに関するルールの方である。



・トリしばにおける分割カードの扱い

分割カードのルーリングについては、アモンケット発売時の公式のルール変更通り、
現在は左面と右面(余波の場合は上下面)、2つのコストを併せた物となっている。
https://mtg-jp.com/reading/publicity/0018651/
https://ishikobafuji.diarynote.jp/201704162254291787/

《暗記+記憶》はトリプルシンボルカードであるとしてMTGwikiにも載っている。
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89

それゆえに「トリプルシンボルカードである=トリしばリーガルである」と考え、
トリしばキューブにも該当するカードは全て採用されているし、
過去の対戦会においてはそれらを片面ずつ(時には融合で)プレイしてきた。

リミテッドでのゲームバランス的には全く問題はなく、
むしろ除去やコンバットトリックの少なかった環境にようやく多少のソレが
加わったことや、色拘束が緩いためにデッキ構築の難易度を
大きく下げたことが好意的に受け取られたようであった。


では、「トリしば構築」ではどうなのか?
過去にはそうした考察記事も何回か書いたりはしたものだが……。

「1ターン目の《守護ウィザード》へと対処できるようになる時点で
 (分割カードが)どれだけ強かろうが環境的には必要」


これが全てだと思っている。
一応、《別館の大長》緑大長、あるいは《魂の洞窟》のような
抜け道も存在してはいたものの、あまりにも厳しい先手ゲーであった。

そしてその《守護ウィザード》を擁するMOMaすらも打ち破った
赤単やラクドスの存在を考えれば、なおのこと、
《解任+開展》《反応+反正》《試行+錯誤》といった牌は
環境の健全化に必要であると思える。


なので、《発展+発破》の発破側のみをリーガルとする」という案は……。

決定となれば従う他ないが、まだ構想段階であるというのならば、
リミテ/構築の双方の面でゲームバランスが悪化する事から、賛同はしかねる。





・トリしばIF ~もしあのカードが使えたら~

あんまし面白くない話が続いたね?
じゃけぇ、ここからは楽しいお話です(^ω^)


もしカルドハイムの神々が、トリしばで使えたら?


上記の神々がトリしばに参戦したと仮定しよう!
勿論片面のみなんて事はない。どっちもアリだ! 私はじ~ゆぅ~♪ (CV:椎名林檎)

その場合、どういった評価になるか?
構築/リミテ双方で評価してみるよ(・ω・)


戦闘の神、ハルヴァール+領界の剣(2WW+1W)
構築☆☆☆☆ リミテ☆☆☆☆☆
裏面の性能が極めて強力。戦闘では死亡によるアド損という物がなくなる。
装備コストの軽さからつけかえ等も頻繁に行える。
何なら生け贄エンジンと組み合わせて自発的にグルグルさせる事も可能。
構築では白アグロが厳しい環境のためやや評価は下がる。
リミテでは無双できるだろう。ピック点数9点。


星界の神、アールンド+囁く鴉、ハーカ(3UU+1U)
構築☆☆☆ リミテ☆☆☆☆
アドが稼げるのはいいが、生物としての性能がやや低く、
アド稼ぎのタイミングが終了時なのもMOMa的には微妙。
リミテでは裏面まで含め十分すぎる性能。だが準強カード止まり。
環境的にはまだまだ上がいる。


恐怖の神、ターグリッド+ターグリッドのランタン(3BB+3B)
構築☆☆ リミテ☆☆☆
単体でどうこうできる性能ではないという時点でかなり評価が低い。
リミテなら4/5威迫程度でも使ってもらえるだろうが、
構築では何かしらのコンボを組まないと見向きもされないだろうし、
そのコンボがまた難しそうである。


嘘の神、ヴァルキー+星界の騙し屋、ティボルト(1B+5BR)
構築☆☆ リミテ☆☆☆☆
構築もリミテも、トリしばは基本的に生物環境である。
表面で2マナでちょっとした生物展開の妨害がかけられ、+αが行えるのは強い。
しかし《激発》やシコケツであっさりやられてしまうので構築での評価は低い。
裏面も構築では重たいため評価が低いが、リミテではこちらの評価も高い。
そもそも色拘束が軽いアド稼ぎPWという時点で十分すぎる性能である。


怒りの神、トラルフ+トラルフの槌(2RR+1R)
構築☆☆☆☆ リミテ☆☆☆
4/5/4トラン+αは、赤単の強い環境においてなかなか。
ダブシンのためラクドスにも積み易い。そこへオマケの装備品。
トーブランなどに装備させることで即効性が出るし、火力も上がり有用。
一方リミテでは裏面こそパワー増加にそこそこ使われそうだが、
表面は大して強くもない。デカブツ相手に縮こまる展開が多そう。


樹の神、エシカ+虹色の橋(1GG+WUBRG)
構築☆☆☆ リミテ☆☆☆☆☆
構築では1Tのマナクリとしても、裏面で次ターンからの暴れとしてもまずまず。
一方リミテでは壊れの部類。3T目にあっさり張れる。
構築じゃ打ち消しなり破壊なりされるところを、すりぬけて次ターンを迎える。
するとどうなる? アドもテンポもどっさり。その試合はほぼ勝つだろう。
《ボーラスの城塞》と違って出したターンからのお仕事は無理だが、その分軽い。
何ならマナクリとしても、構築より価値は遥かに高いのだ。ピック点数9.5。


冬の神、ヨーン+霧氷杖、カルドリング(2G+1UB)
構築☆☆☆ リミテ☆
デッキのランドをほぼ全て氷雪にすることで、使えるマナが実質倍。
…ただし、殴れればの話。返しに4点火力などであっさり焼かれる可能性は高い。
そしてもし殴れたとしても、正確には単純な倍のマナが貰えるわけでない。
2T目に8マナの呪文を唱えたりはできないのだ……残念無念。
だったら《ラノワールの部族》でも使えばいいよねって話です。
そんで、リミテではただの3/3/3。もしくは何の役にも立たないアーティファクト。
間違いなく最後までピックされる事はないでしょう……デッキに入ることも。


種族の神、コルヴォーリ+リングハルトの紋(2GG+1G)
構築☆☆☆ リミテ☆☆☆☆
表面、裏面のどちらもトリしば向きなカード。
まず裏面のマナファクトとしての存在感が、2マナ故にかなり独自性がある。
デッキの生物の部族縛りが必要になるものの、元から《魂の洞窟》を
採用するデッキの方が多いくらいなのでそこまで気にはならないか。
先手の《守護ウィザード》をかわして設置できるのも悪くない。
表面も、各種強力カードを引っ張ってこれるし、それらを先に着地させていれば
6/6と焼かれづらい戦闘員になれる。複数枚を積み易く、なかなかのやり手。
リミテでは圧倒的に表面が優秀。伝説生物なんてゴロゴロ転がっている。
それらをサーチしまくり、並んだら一緒になって戦闘を行う。
なんて解りやすい強さだと感心してしまう……冬の神様にも見習ってほしいね?ww



いやー楽しかった。あとは(恐らく)赤の神様であるビルギさん待ちだけど、
まぁトリしば関係なく分けしばでは皆使えるしね?
△は問題だけど、○や×なら正直どっちでもいいかな( ・ω・)

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