4枚買い揃えの方、 さ・せ・て いただきました(キリキリキリキリキリキリキリッ


やったー カッコイー!



いや、私用で遠出したんだけど、出先の某カードショップで 16Kだったのでね・・・。
横アメの20Kの時点で買おうか迷ったんだけど、買い渋ってよかったよ。




さ、あとはウィルともみ消しとフェッチとデュアランを買い揃えるだけだな。

何年後になるかな~

KEG、行ってきました。使用デッキはリベリオン。
レシピは「ターボリベリオン戦記」から見れるやつのまんまw


KEG?

参加者は16人。K君も遅刻ギリギリで参加。彼のデッキは青黒CTF。

あぁ・・・・・・カワサキ、エターナル、ゲームス?

1戦目:VSドラスト。金属術やコスも取り入れた最新版?

うん、あのね。 トークンカードをね、貰えるのよ、最初。

1g-○:《磁石のゴーレム》とかリベリオンに効かない。

で、「けー!」

2g-×:《刻まれた勇者》ビートでgg。ソープロを自軍に撃つのを忘れるミス。

「いー!」の時で右腕を 「ん゛っ!」 、って上げて、

3g-○:相手の1t目針が何故かコーリスだった。ので、普通に鏡殺☆

「じー!」でこう、下げるの。

2戦目:vsZOO。KEG常連のバントの人。今回はZOOでしたね・・・。ZOO苦手なのに;

うん、ちょっとやってみて?

1g-×:ルンママは焼き捨てるもの。こういう時に限ってマントラも税収も初手に無い。

「けー!」 「いー!」

2g-○:鏡殺☆ 3g-×:罠橋で時間稼げたのにリクルーター引けず群れ魔られてgg

ハハッ(笑)、違う違うw

3戦目:BGW。ディードと証人のないザロック。デッキ名わからんが要はグッドスタッフ。

それだと「けーじー」w

1g-○:鏡殺☆ 2g-×:《Karakas》見落としてシヴィー呼んじゃって負け。ミスプ乙!

「けーいーじー」 じゃなくて 「けーじーいー」 になっちゃうじゃんw

3g-△:時間切れ。続けてたら負けてるー。2gのミスが本当に痛手だったね・・・。

そうじゃなくて、上に上げた時に 「いー!」

4戦目:マーフォーク。1g2gともに×。どうしようもねぇ。

で、下に 「じー!」

今回、実はサイドだけ対サバイバル系デッキ仕様にチューンしてあって、

ちょっとやってみよっか。いくよ?

そのために入れた墓地対策カード枠6枚が、今回まるまる腐ってしまったのよね。

「けーいーじー!」 「けーいーじー!」

とはいえ、そうして外された《弱者の石》や《梅澤の十手》がもしあったとしても、

もっ回、もっ回。

マーフォークやZOOに勝てたか、というと、これは多分無理だろう、と。

「けーいーじー!」 「けーいーじー!」

何が言いたいかっていうと、このままのリベリオンではレガシー環境を生き残れない。

そうそうそそそそう!!

ちょっとしたチューンどころでなく、デッキコンセプトからして見直していくべきだろうか。

はい、

体調があまりよくないので明日のILCは残念ながら不参加の予定であるが、

「けーいーじー!」 「けーいーじー!」

「けーいーじー!」 「けーいーじー!」

「けーいーじー!」 「けーいーじー!」

「第17回、けーいーじーぃぃぃぃぃぃ!!!!」

今回の1勝2敗1分という結果をバネに、レガシーのリベリオンをさらに強化していきたい。


今からKEG行ってきます。

が!

デッキ無調整(っつか数ヶ月放置してたw)&体調最悪なので、
この前の晴れる屋以上に勝てない気で行きますw

目標は目指せ1勝! で。
2勝以上できたら今度こそ萌え絵描いてヤン与おおおおおおおおお(ぉぉっぉぉぉぉぉぉぉ


もうレガシー勢とか絶対嘘だと思うwww


コモン単において、これらのエンチャントはなかなか対策しにくい。
であれば、システムクリーチャーにも対応できる未達の方が良いように思える・・・のだが。
《怨恨》の存在を考えると《平和な心》に軍配が上がるかもしれない。
逆にブリンクとかがメタ的に強いと見たら、未達を採用すべきだろう。
プロテクション付与でも外れてしまうしね。

気づけば・・・

2010年11月18日 TCG全般


週末が近づく・・・。

レガシーのデッキ? 文字通り触ってませんwww
いやーほんと指一本触れてないぞー!
・・・触れていない、はず・・・。




いやコモン単のパーツ取得のためにサイドの《大祖始の遺産》を抜いたか(ぉぉぉぉぉ




マジレスするとサバイバルとかMUDが参入した今のレガシーのメタが何か怖いのよね・・・
ショーテル系や各種部族系も相変わらず元気だし。
サイドボード15枚じゃ足りないと思うんです^^;




《レイモス教の兵長》、《退去の印章》、《血の署名》。
持ってるカードなのに、既に別のデッキに入っているが故にプロキシせざるを得ないってのが
最近ちょっと多くてゲンナリ・・・。

《一瞬の平和》とかなら20枚以上 あるんだけどなぁ。
絵師的な意味で。蒐集してるんですw


あと、格好悪いといえば、スリーブ。
コモン単デッキの多くは透明スリーブで組んでいて、カラースリーブに入ってるのは1個だけ。
さすがにまずいと思うわけで・・・買い増ししようか検討中。

やべぇ

2010年11月16日 TCG全般


気づいたらコモン単のデッキが・・・ 5つ・・・。

いや、なんかプロキシー有りって割り切ってしまったら凄い組みやすくてな・・・。
ついつい沢山組んでしまったよ・・・。


こうなったら週末のILCにもコモン単で出るかw


①日本語版のコモンが存在するカードしか使用できない
②タイムシフトはレア扱いとする


ということらしい。
そして、

「コールドスナップの構築済み」
に含まれるアイスエイジやアライアンスのコモンカードは使用可となっています


とも。



では、コールドスナップの構築済みに収録された、ICEとALLのコモンとは?

・《ほくちの壁/Tinder Wall》
・《長毛マンモス/Woolly Mammoths》
・《腹黒い紙虫/Insidious Bookworms》
・《骨投げ/Casting of Bones》
・《ズアーの投呪士/Zuran Spellcaster》
・《増援/Reinforcements》
・《キイェルドーの誇り/Kjeldoran Pride》
・《ラト=ナムの遺産/Lat-Nam’s Legacy》
・《霧の民/Mistfolk》
・《壊疽のゾンビ/Gangrenous Zombies》
・《リム=ドゥールの軍勢/Legions of Lim-Dul》
・《幻影の悪鬼/Phantasmal Fiend》
・《本質のほとばしり/Essence Flare》
・《雪竜巻/Snow Devil》

以上14種である。


この中で特に興味を引かれるであろうカード・・・そう、《ほくちの壁》。
レガシー勢にとってはベルチャーのパーツとしてお馴染みのマナ加速カードだ。

コモン単構築においても、メタゲームの一員であるゴブリンストームや
緑赤のビッグマナデッキなどには採用を検討できるだろう。
当該のデッキを構築する際には考えておきたいところ。
パーミッションなら《ラト=ナムの遺産》なんかも面白いかもね。
《蓄積した知識》や《熟慮》と比べてもそん色ない性能であるし。

でした。

・コモン単デッキ2種
・スタンダードデッキ1つ

以上の3つを作成。プロキシもちょっとだけあり。
コモン単は1つはビートダウン、もう1つは適当にバーンっぽいの。
スタンはまぁ・・・資産無い時点でお察し。


コモンのビートダウンを組んでて思ったのは、サイズと除去耐性・回避能力のジレンマ。
低速デッキの《海門の神官》や《流砂》、《根の壁》などに阻まれないよう、
クロック要員はパワー・タフネスともに3以上のものが望ましいわけだが、
そうなると《はぐれ象》クラスのものでないと、単体ではダメということになる。
《イラクサの歩哨》や《吸血鬼の裂断者》の場合、別途装備品やオーラなどを用いないと
ろくすっぽ本体にダメージを与えられず立ち往生することになるということだ。

装備品といえば、やはり《骨断ちの矛槍》。オーラなら、緑だが《怨恨》が基本だろう。
しかし後者は緑単か、緑を中心とした混色デッキでしか使えない。
一方で前者はどの色でも採用できるカードであるが、若干マナ効率が悪いのと、
アーティファクトであるが故に親和対策の影響を受けやすいということが問題であった。

ところが、ばっぱら会の大会ルールにおいて制限措置が為されたことにより、
アーティファクト対策の必要性は環境においてかなり薄まってしまった。
これにより矛槍は、怨恨と違って立ち消え墓地送りの可能性がない点も含めて
メインからの対策、ともすればサイド後も対策を受けない優秀な修整カードへと変貌した。

これは矛槍に限った話ではなく、《尖塔のゴーレム》に代表される親和ゴーレムサイクル、
ラヴニカの印鑑、アラーラ最誕の境界石など、通常のPauperにおいては
親和対策の割を食う恐れが高いというだけで採用を見送られてきたカード達が
活躍の場を広げ、大会にてお目見えする可能性があるということである。
これらのカードはそのいずれもが、アーティファクト破壊さえ考えないのなら
かなりの性能を有しているものであるため、注意が必要だ。


話をビートダウンに戻そう。サイズと除去耐性・回避能力のジレンマ、だったか。
先述の通り、立ち消えだけでなくメインからの破壊も考える必要が無くなった
優秀な装備品、《骨断ちの矛槍》のおかげで、ウィニーデッキの生物のサイズは
タフネスさえ確保できれば(もしくはタフネスについては最初から諦めるとして)
パワーは2で十分、場合によっては1でも0でも、矛槍や他の装備品さえあれば
ある程度のクロックが見込めてしまうわけで、低速デッキにとっては厄介な事だろう。

例えば、《シラナの岩礁渡り》や《コー追われの物漁り》などは、
矛槍の装備先として適したクリーチャー達である。
タフネスが4以上あったり、浮いていたり、先制攻撃を持っていたり、
そうしたクリーチャーと矛槍との組み合わせはある意味で理想的と言える。


しかしながら。これも先述したことだが、矛槍のパワー修整値対マナコスト効率は、
たとえば《怨恨》に対しては倍ほども違ってくるわけで、
瞬間的にではあるが上陸達成時の《地うねり》などと比べてしまうと、大分劣っている。
長い目で見れば、アドバンテージの損失というリスクが低い矛槍の方が
低速デッキ相手や生物除去満載のデッキには分があるかもしれないが、
これが同じビートダウンやストームなどの高速デッキが相手となると話は違ってくる。
同じビートダウンとの対戦の場合、テンポの差というのはヘタをすれば
そのままゲームの勝敗にまで直結しかねない問題であるし、
いかに早く倒すかが勝負の分かれ目となるストームとの対戦の場合には
もっともっとわかりやすい話である。
除去耐性や回避能力など、何の意味も持たないような状況もあるわけだ。


スタンダードの《肉体と精神の剣》や《執念の剣》のように、
サイズ修整と同時に除去耐性・回避能力まで与えてくれるような装備品があれば
それを選択すればいいというだけの話なのだが。
残念ながらコモン単構築において、そんな都合のよい装備品は転がってはいない。
であれば、生物と装備品の2者を併せて、それらの短所を補うようにすればいい・・・
というだけの話なのだろうか。
少なくとも、本日のスパーリングにおいてはその答えは出せなかった。


何が言いたいかっていうとストーム早すぎうぜぇ&パーミッション堅すぎうぜぇ



話は変わって、コモン単バーン。バーンっつっても生物結構入ってるけど。
ばっぱら会ルールだと《Chain Lightning》が使えないせいで、結構構成が歪むんだよね。

それでも1マナ3点火力は《稲妻》、《溶岩の打ち込み》、《裂け目の稲妻》と3種あるから
《窯の悪鬼》からの3Tキルは可能ではあるんだけれども、
残念ながら右鱈の予想では悪鬼対策も火力対策も普通にガチガチにされるだろうから、
最速キルに拘らずに《広がりゆく海》や《呪文詰まりのスプライト》なども考えて
マナカーブを緩めた構成の方が、大会では結果を残せると思うのだ。
《炎の稲妻》や《よろめきショック》といった、中盤戦に威力を発揮するカードも
カードプールには結構散らかっているわけだしさ。



あとはスタンか・・・組んだは組んだけども、これ絶対大会とか出たら最下位確定だろw
まだスパーとかは全然してないけど、もはやしなくてもわかるレベルw
神ジェイスとかツチノコとか戸愚呂とかいる環境で、こんなカスデッキに勝ち目は・・ない。
まじやべぇよコレ・・・こうなったらK君にならって鱈もネズミ買い揃えようかな;
ゴブリンや吸血鬼よりは低資産でもワンチャンありそうだしさ。


喉風邪が未だに完治しないので、見送りです。こうなったらMWS使って1人スパーすっか。
さし当たっては青系と赤単、黒単あたりを試してみないとね。

でも来週はけぇいぃじぃがあることだし、あんまりコモン単ばかりに感けていられないかな。
つってもレガシーのデッキはほとんどいじってないんだよなぁ・・・。
出るとして、既存の弱っちいデッキじゃぁろくな戦果をあげられそうにないし。
今からでも何かしらのデッキを改良してみるべきか。

りばっぼあっ

2010年11月11日 TCG全般

《リバー・ボア》ってヴィジョンズではコモンだったのか・・・初めて知った。
そうなると、青が強そうなコモン単環境においては緑のメイン生物として注目だね。
というか、青メタというより赤メタかな? 《窯の悪鬼》とか超止まるし。
《破滅の刃》なんかも怖くない。素敵すぎるぞオイ。

《マイアー・ボア》はどうだろうか? 親和落ちならハンデスが間に合わないデッキが無いから
黒コンもなかなか戦えそうだし、それならば沼渡りには期待できる。
除去についても、再生持ちだから《墓所のネズミ》に強いし、マイナス修整もそこまで多くない。
サイド要員としては微妙かもだが、メインから8ボア体制などを取るのはアリかもわからん。


では逆に、ボアを殺せそうな軽量除去って何があるのだろうか?
白→《平和な心》の亜種いろいろ(オススメは《酷寒の枷》)
青→《海賊の魔除け》、《本質のほとばしり》、バウンス
黒→いろいろ
赤→《火葬》、《暴動のとげ》
緑→無し。

まぁ緑は頑張って《怨恨》や回避能力で超えるしかない、と・・・。
殺したいのなら大人しく黒使うのが手っ取り早いかな。
もしくはフライヤーや、ちょうど3/3あたりの生物を集められればよし。

既にパワー修整を受けている《窯の悪鬼》に《縮退》を撃っても、1/1にはなってくれない・・・
で、合ってるんだよな? あれ? いや合ってるはず・・・。

同様に、自分の《窯の悪鬼》に《ヴェリズ・ヴェルの翼》の翼を撃った場合は
4/4になる前にパワー修整能力が誘発→解決されて、そっから翼が解決されても
4/4になった上でパワー修整はターン終了時まで乗っかってる、と・・・。
通達来たる。


先日、コモン単大会実行委員会の会議で決まった事を報告致します。


禁止カード
無し

制限カード
《古えの居住地》
《教議会の座席》
《囁きの大霊堂》
《大焼炉》
《伝承の樹》
《ダークスティールの城塞》


上記の通りに決定しました。
制限カードにつきましてはデッキ内に各1枚しか入れる事が出来ないのでご注意下さい。



親和おたわ。金属術も厳しいかな。

親和がメタから脱落するとなると、アーティファクト破壊を得意とすることを強みとしていた
赤や緑や赤緑といったデッキは軒並み評価が落ちることになる・・・かも。
エンチャント・アーティファクト破壊をメインから入れる必要性が無くなったわけで、
赤バーンやストームなどはさらなる対策を重ねられそうな悪寒。
コントロールやパーミッションはほっこり満足って感じでしょうか。

逆に、置物破壊の需要が薄まることにより、エンチャントレスやサークルコントロール、
茶系のビッグマナデッキなどは警戒が弱まり活躍しやすくなったかもしれないっすなー。



おまけ。脳内構築のコモン単ミミックストンピィ。
========================
《ぬめるボーグル》 4
《イラクサの歩哨》 4
《スカルガンの穴潜み》 4
《スクリブ・スプライト》 3
《岸砕きのミミック》 4
《シラナの岩礁渡り》 4

《怨恨》 4
《超者の意向》 4
《巨森の蔦》 3
《地うねり》 4
《蛇変化》 4

《森》 18
========================

レインジャー+はぐれ象タイプのように最速3キルを目指すのではなく、
ミミックで4キルを安定させるのが目的でゲソ。
ぶっちゃけ初手ゲーのような気がしないでもないが、これでもまぁ悪くないんじゃなイカ?
最近コモン単のことばかり書いている気がする・・・。
こんばんは右鱈です。

昨日の日記でライフゲインが有効とか書いたので、今日は《本質の管理人》や
《幸運を祈るもの》以外の緑のライフゲイン・カードについて考えてみようかな。



《斑の猪/Brindle Boar》
(2)(G) 2/2 生け贄:4点のライフを得る。


3マナ2/2と、緑にしてはレシオが低いものの、自殺することで4点を得られる。
白の《孤独な宣教師》(※)などと比べると微妙だが、この際文句は言いっこなし。

※2マナ2/1、CIPで4点ゲイン。すごい強い。


《ゴルガリの茶鱗/Golgari Brownscale》
(1)(G)(G) 2/3 発掘2 コイツを発掘した場合2点のライフを得る。


優秀な発掘持ち生物。発掘ついでにわずかだがライフを回復。マナレシオも悪くない。
《一瞬の平和》などと組み合わせられれば発掘もおいしい。
しかし特にそうしたギミックを搭載していないデッキであっても、
《怨恨》を有するコモン単環境の緑なら十分採用に値するだろう。


《物静かな破損/Quiet Disrepair》
(1)(G) エンチャント(アーティファクトかエンチャント)
あなたのアップキープの開始時、エンチャント対象を破壊するか2点回復かを選ぶ。


《帰化》の亜種だが、自主的な使用を目論むのであれば《祖先の仮面》などと併せて
エンチャントレスっぽいデッキ構築にまとめられると強い。
1Tに2点回復となれば、これ1枚でも6点以上の回復が見込める上に、
アーティファクト土地を使用できる環境なので使い勝手も決して悪くない。
親和がメタゲームのトップであることを考えればメイン採用の需要も高く、
使い手の構築力を求められるポテンシャルの高いカードである。 ベタ褒め乙w


高名への苦役/Toil to Renown
(1)(G) ソーサリー あなたはあなたのタップ状態のパーマネント分ライフを得る。


コモンのくせして凄いことが書いてある。《幸運を祈るもの》と同様に
ある程度パーマネントを並べていないと効果が発揮できないものの、
それが土地でもいいとなれば話は別。中盤以降なら間違いなく5点以上は回復する。
単純に親和デッキなどにブチ込んでもいいだろう。


《滋養》
(G)(G) インスタント 6点回復


シンプルにして強力。《一瞬の平和》と併せてサイドボードから交換すべきか。


《腐れ落ち》、《自然の要求》

どちらも《帰化》の亜種。対親和デッキとしては前者、メイン採用なら後者だろう。
特に後者は、エターナルエンチャントの《怨恨》が使える環境なのでメイン搭載も容易。




こんなところだろうか。
こうして一挙に挙げてみると、なかなかどうして、構築意欲を注がれるものばかりである。
ドレッジ、エンチャントレス、ターボランド系ビッグマナ、他の色とのタッチ、etc.

無論、あくまでも赤バーンやビートダウンに対して有効というだけの話なので、
コントロール系デッキやパーミッションデッキなどに対しては有効性が薄いことに注意。
ライフ回復でみれば白にも強力なものはあるわけだし、わざわざ緑で回復をするのなら
それなりにシナジーを考えての採用を心がけたいところ。
また風邪がぶり返した・・・・・・F君とK君、もし風邪移しちゃってたらゴメンねテヘペロ


昨日持って行ったコモンデッキは、実は本戦用のガチなデッキとは違って
金曜あたりに適当に作り上げただけのシロモノですた。
とはいえデッキ構築自体は手を抜いたつもりもなく、2戦2勝とメイン戦のみだが好調だった。

以下レシピ
==============================
《ラノワールのエルフ》 4
《東屋のエルフ》 2
《クウィリーオン・レインジャー》 4
《本質の管理人》 4
《幸運を祈るもの》 3
《森林守りのエルフ》 4
《エルフの枝曲げ》 4
《激情の共感者》 3
《ブラストダーム》 4
《絡み森のゴーレム》 4

《怨恨》 4

《森》 16
《平穏な茂み》 4
==============================


サイドボードは無し。
デッキコンセプトは見たまんま、エルフを展開してタップ能力を連打orデカブツで殴る事。
赤メタと見せかけてただのビートダウンメタなので、赤バーンとやったらメインは厳しい。
さらに言えば、環境的に見てこういった生物を並べまくるデッキは辛いものがあるため、
本戦で結果を残すことは難しいと思われる。

何が辛いのか? と言えば、ずばり ゴブリンストームへの対策カードである、
小型生物への全体除去が刺さりまくってしまうことにある。
《残響する真実》ならまだしも、《灰の殉教者》や《沸血のドワーフ》、
《クラーク族のシャーマン》、《黒死病》、《墓所のネズミ》などの汎用性のあるカードには
下手をすればメイン戦から無双されてしまうこともあり得るわけで。

同じストーム呪文でも、《ぶどう弾》と違って《巣穴からの総出》は
ストーム回数をそうそういくつも稼がなくても、スタック数4個程度で十分に威力がある。
しかしその分、対策自体は容易にとることができるわけで、だからこそ多くのデッキが
サイドボードにゴブリンストーム対策を3~4枚は仕込んでくることは想像に難くない。
であるからして、その割を食ってしまうエルフデッキは辛い立場になるということだ。


でもまぁ、対戦をやってみた感じでは赤の強いコモン単構築環境において
《本質の管理人》のような強力なライフ回復カードはやはり有効であるとわかったから、
ひょっとしたら何かしらのギミックを採用することで、本戦前に構築を頑張って
エルフデッキに再チャレンジする可能性も無くはないと思う。
何より、使ってて楽しいしねw


ばっぱら会ではあとは適当にレガシーの親和(苦笑)で対戦したぐらいで、
リミテもフけたしトレードも特にしなかったので・・・のんびりさせていただきました。
夜にはK君家によって何回か対戦。久々に黒単リアニ使ったら意外と面白くてワロタ。
マナ基盤さえ安定させられれば、《繰り返す悪夢》はワンチャンスあると思うんだよなぁ。
サイドアウトもしやすいし。うじゃうじゃ。
脚本:富野由悠季・高橋哲子 絵コンテ・演出:越智浩仁 作画監督:筱雅律



比瑪
(ナレーション) 「ジョナサン・グレーンさんって、お母さんに会いに来たんだって絶対に思うなあ。クマゾーは何も説明してくれないから、あの人に感化されてなければいいって思うんだけど、わからないなあ。心配しても仕方ないことだからよかった、よかったって言ってるけど・・・」

デッキクルーA 「艦長のせいで大掃除なんて、たまったもんじゃねえよなぁ」
デッキクルーB 「全くよぉ…」

比瑪 「アイリーンさんは、艦長さんの息子さんがリクレイマーだったということ、どう思ってるんです?」
アイリーン 「裏切られたという気分はあるわね」
比瑪 「そうですよね?」
アイリーン 「でも具体的な被害はなかったのだから、問題はないわ」
比瑪 「そうですか?」
勇 「そうだよ。艦長本人には関係のない話だ」
比瑪 「でも艦長って、勇やカナンさんとは立場が違うわ!」
勇 「だからって艦長を、疑うような口ぶりはよくないな」
比瑪 「疑うんじゃなくって!」
勇 「他人が信じられないようじゃ、ここもオルファンと同じになったな」
比瑪 「ノヴィス・ノアはいいところよ」
勇 「いいところで陰口叩くのか?」
比瑪 「殴るわよ!」
勇 「キスするぞ!」
比瑪 「うう、汚らわしいやつ!」
アイリーン 「仲良くなったのね?」
勇 「まさか」

ノヴィスクルーA 「駄目ですね。プレート置き場のプレートは死んでいるとしか思えません」
ゲイブリッジ 「しかしオルファン封じ込め作戦は急ぐ必要が出てきた」
副長 「ですが、現状ではオーガニック・エンジンが臨界に達しません」
ゲイブリッジ 「エンジンは佐世保で修理させる。プレートは各国に協力を要請している」
副長 「バイタル・グロウブとプレートの関係だってまだよく分かってないんですよ?」
ゲイブリッジ 「アンチボディを飛行させる、エネルギーネットがバイタル・グロウブなのだ。そのエネルギーを集約…」
ノヴィスクルーB 「キメリエス、レイト艦長より入電!」
ゲイブリッジ 「こちらに出してくれ」
ノヴィスクルーB 「は!」
レイト 「機動潜航艇からの、索敵報告はありません」
ゲイブリッジ 「そうか」
レイト 「アノーア艦長は、いかがです?」
ゲイブリッジ 「ん?ふふっ。彼女だって、一人になりたい時はあるさ…」

漁師A 「何だあの光?」
漁師B 「朝っぱらから、不知火か?」
漁師A・B 「うわぁぁっ!」

勇 「何してんだ?」
直子 「あぁ。アノーア艦長の様子を見ようと思って来たんだけど…」
勇 「八方美人をやってんだな」
ユキオ
アカリ
クマゾー 「はぁーい!宅配便でーす!」
勇 「うわぁ!」
ユキオ 「ふぅ。…あ~あ、また食べてない」
アカリ 「艦長さーん!お食事ー!」
クマゾー 「まんま、食べろー!」
直子 「アカリちゃん、今は…」
アカリ 「んん?」
クマゾー 「ざー…」
アカリ 「水の音だよね?」
クマゾー 「ちょろちょろちょろちょろちょろちょろちょろちょろちょろちょろ…」
勇 「シャワーじゃない…ロックされてる」
直子 「お声を聞かせてくださいませんか!?」
アカリ 「あたし、ブリッジに知らせてくる!」
クマゾー 「クマゾーも!」
勇 「ええっと…これか!」
勇 「居ない…」
勇 「うっ!」
ユキオ 「な、何?」
勇 「アイリーンさんを呼んで来い!」
ユキオ 「う、うん!」
勇 「急いで!」
直子 「どうしたの?…アノーアさん!」
アノーア 「出て行きなさい。リクレイマーと話すことなど、私にはない」

ジョナサン 「ノヴィス・ノアはビー・プレートの存在も知りませんでした。恐れることはありませんよ」
翠 「判定は私たちがします」
クィンシィ 何そんなに偉ぶってるの?」
ジョナサン 「連中が確保しているプレートの数は大したことありません。何か企んでいたとしても、効果は期待できないでしょう。オルファンが浮上した後は、死滅した地球の海を漂うだけです」
研作 「それは…」
ジョナサン 「皆さん方がいらっしゃるんです。勇君はまともに戦えるわけがない」
研作 「勇はアンチボディである事を忘れていない」
翠 「それに、ノヴィス・ノアの情報でも持って戻ってくれば…」
クィンシィ 「あんた達ドクターはまだそんな甘いことを期待しているのか!?それでは母親丸出しではないか!」
翠 「私はあの子のアンチボディとしての適性に期待しているだけです!それは研究者としての義務だと考えています!」
研作 「女たちは何を考えているのか…」
クィンシィ 「嘘をつけ!ならば勇でなくてもいいはずだ!シラーでも、他のパイロットでも…」
翠 「そうは言ってません!」
研作 「女はモロにオルファンのアンチボディになってしまうのか?」
翠 「この実験結果を…」
クィンシィ 「それは昨日までの話。状況が変わったことをあなたは全く分かっていない!」
翠 「分かっていないのはあなたです!・・・」
クィンシィ 「・・・」
ジョナサン 「あの女はますます抗体化が進んでいる。心底俺のものにしたら、伊佐未夫妻を抹殺させて、オルファンは俺のものだ」

勇 「昨日あなたが見たあれが、あなたのジョナサンなんです。オルファンにいる時も、あいつはあんなものだった。ああいうジョナサンにしたのは…あなただった!」
アノーア 「オルファンで洗脳されたのよ…悪いのはすべてリクレイマーです!そういうところだったんでしょう?オルファンって!」
勇 「あんたがあいつを捨てたから、あんたへの憎しみを人類にぶつけようとしてんだ!」
アノーア 「あたしは捨てたおぼえはありません!あたしが憎いなら何故あの子はあたしに引き金を引かなかったの!?」
勇 「…親を撃ち殺したくなった子供の気持ちが、あんたにはわからないのか!」
勇 「…うっ!」
直子 「アノーアさん?」
アノーア 「寄るな!腕を折るぞ!」
勇 「ぐぅっ…!聞けよ艦長!選ばれた人間以外は死んでもいいなんて間違ってる!そう言いたくっても聞いてくれなかった親は、殺すしかないだろ!」
アノーア 「ドクター伊佐未はそうだろうが、私は愛し続けてるから銃を向けられなかった!」
勇 「ううっ…ジョナサンはママを欲しがってた!ママはいなかった!」
アノーア 「ママは…私…!ああ!!」
勇 「おふくろがいれば、ジョナサンはああはならなかった!」
アノーア 「ああ…」
直子 「アノーア・マコーミックさん」
勇 「ばあちゃん!」
直子 「ま、待ちなさい!…あっ」
アイリーン 「艦長…」
ゲイブリッジ 「アノーア君!」
アイリーン 「勇君、ここには誰も入れないように」
勇 「あ、ああ」

ユキオ 「な、何で、何でさ!」
勇 「いいから」
比瑪 「何があったの?」
勇 「知らない方がいい。…はぁ」
カナン 「何があったの?」
勇 「アイリーンさんとゲイブリッジ司令に任せてある」
カナン 「どうしたの?」
勇 「子供たちは入れないほうがいい」
勇 「何でああなるんだ!女って!」

キメリエスクルー 「機動潜航艇が、オーガニック・ウェーブを捉えました!」
レイト 「アンチボディか?」
キメリエスクルー 「プレートのようですが、動きが上下にブレています」
レイト 「非常警戒だ!ノヴィス・ノアへ伝達!ブレンパワードが必要かもしれん!」

コモド 「オグンの導きは自分でも気付かない役割を示してくれた。イランドも使い方次第では、ブレンパワードの応援もできるようになるはずだし、あんたも見ていてくれるしね。行くわ!」
アカリ 「比瑪姉ちゃんは?」
比瑪 「勇が雲隠れ。一緒にプレート探しに行かなきゃなんないからね」
ユキオ 「どこでサボってるのかなぁ」
クマゾー 「サボってる!」

ラッセ 「よぉ大将、プレートの捜索に行くはずじゃないの?」
勇 「あんたが行ってよ」
ラッセ 「相棒が杖をついてりゃあ、護衛に回るさ」
勇 「いい身分だなあ」
ラッセ 「何拗ねてるんだ?」
勇 「この艦は、オルファン封じ込め作戦なんて考えてるようだけど、ビー・プレートのことも知らない司令の作戦なんてたかが知れてる」
ラッセ 「リクレイマーだってビー・プレートを探してるってレベルなら、分かってないのは同じじゃないか?」
勇 「そうさ。だからオルファンを潰すためにはまずビー・プレート…」
ラッセ 「何言ってんの。勇は結局、カナンや比瑪もあてにしていて、一人で戦っているというんじゃない。現にノヴィス・ノアでメシ食って…」
勇 「ぬぅっ!」
ラッセ 「…怒るなよ」
ゲイブリッジ 「事実ではあるね」
勇 「何ぃ!」
ゲイブリッジ 「チームワークだって捨てたものではないと分かってくれているはずだ」
勇 「無駄なことはしてる暇ないんだ!」
直子 「やってみなくては分からないことは世の中にはいっぱいあるでしょ?」
勇 「それで年甲斐のない恋をしてんだ!?」
直子 「はっ…」
ゲイブリッジ 「ラッセ君、放っておけ!」
勇 「ちっ!」

研作 「本当にノヴィス・ノア側の作戦に可能性はないのか…」
研作 「オルファンが動く。プレートが共鳴する。以前このことを考えたことがあったな…ノヴィス・ノアにビ・ープレートがあれば…!」

ヒギンズ 「出現位置はこの辺りだけど…」
カナン 「気まぐれなプレートみたいね」
ヒギンズ 「無駄足かぁ。散歩でもしてこっか、ブレン」
カナン 「機嫌いいのね。どうしたの?」
ヒギンズ 「あなた、さっきラッセと一緒にいたでしょ?」
カナン 「え?…ええ」
ヒギンズ 「ああいうあなたなら信頼出来るわ。孤独じゃない女は、強いもの」
カナン 「ヒギンズ…」

アイリーン 「ノヴィス・ノアのパイロットがひとつに統合されていく、気のようなものがあります」
アノーア 「艦長がふがいないのに?」
アイリーン 「艦は一人が動かしていくものではありません。子供たちも自分の役割はちゃんと…」
アノーア 「親にも役割があるんだろうがね」
アイリーン 「やり直せますわ、どんなことでも」
アノーア 「…言うのは容易いが」

キメリエスクルー 「オーガニック・プレート感知!ノヴィス・ノアを追尾するコース!」
レイト 「えぇい。いつ回り込まれたんだ!?ノヴィス・ノアへ緊急連絡!」

(アイキャッチ)

副長 「プレートが本艦を追尾している?」
ノヴィスクルーA 「イルカが、艦を追うような感じだと…」
副長 「ん?」
アノーア 「状況はどうなっている?」
ゲイブリッジ 「アノーア君、気分はいいのだね?」
アノーア 「迷惑をおかけ致しました」
ゲイブリッジ 「声を聞いて安心した」
アノーア 「ありがとうございました」

コモド 「灯台下暗し、ってことわざがあったね」
イランドパイロット 「なんですか?」
コモド 「比瑪に聞いたんだよ。艦に戻るよ!」

レイト 「コースのデータを送ります!プレートの現在位置はノヴィス・ノアの後方約100キロです!」
アノーア 「双子とイランドを出したのか?」
副長 「呼び戻してます。ラッセと勇を出します」
アノーア 「任せる」
レイト 「艦長。お体、もうよろしいんですか?」
アノーア 「ああ。心配かけたな」

ラッセ 「よぉよぉ、今度はついてくるのか?どういうわけだ?」
勇 「メシ代ぐらい働くさ。勝手に覗くな!」
ラッセ 「わかったよ」
勇 「何故ノヴィス・ノアを追ってるんだ。そういう動きをするのがビー・プレートなのか?
…ったく!データ無いもんな…あれか?」

ラッセ 「プレートを捕捉しました!映像を送ります!」
アノーア 「海中を走る不知火か」
副長 「なんだって?」
アノーア 「どうした?」
副長 「グランチャーの影があるようだと?艦長!」
アノーア 「ブレンにはグランチャーを牽制させる!プレート回収にはウェッジを出す!」
比瑪 「プレートを回収する?無理じゃないんですか!?」

デッキクルー 「うわっ!」
アノーア 「名誉挽回のためにプレートの回収ぐらいはしてみせる」
比瑪 「お前もなにか感じる?なにかが起こるのね?でも今はグランチャーの相手が先なのよ!」

ゲイブリッジ 「アノーア君が元気になってよかったが、グランチャーの影か」
副長 「プレート周辺からは反応が消えました」
ゲイブリッジ 「しかしプレートはまだ近くにいる。我々の動きを読もうとしているプレートかも知れん」
ノヴィスクルーB 「帰還中のヒギンズ機より入電!グランチャー発見!」

カナン 「このグランチャー達プレートを捕まえるつもりなのね?…ということは、特別なプレートなの?」
ヒギンズ 「上からの攻撃では…」
カナン 「誘い出します、いいわね?」
ヒギンズ 「きた!」

勇 「グランチャーが3機も?」
ラッセ 「カナンとヒギンズだけなら援護にいく!」
勇 「一人で行ってくれ。俺はプレートが気になる」
ラッセ 「どういうことだ?」
勇 「あれがビー・プレートだったらウェッジで捕らえられるわけがない。頼む!」
ラッセ 「わかった!」

アノーア 「あの光、ノヴィス・ノアを追っているということは…オーガニック・エンジンと共振しようとしているのか」
副長 「艦長!ブレンチャイルドチームがグランチャーと戦闘に入りました!艦に戻っ…」
アノーア 「ウェッジ部隊はプレートを捕獲します!」

勇 「ノヴィス・ノアはウェッジに何やらしてんです!司令の命令ですか?
え?…冗談!?艦長がウェッジを操縦してる?」

アノーア 「ネット射出!」
アノーア 「よーしいけるぞ!」
勇 「こんなことで捕獲できるのか!ビー・プレートが!」
勇 「ワイヤーを切れ!」
アノーア 「ノヴィス・ノアに引っ張って行ってやるー!」
アノーア 「誰がプレートごときに引きずり込まれるかー!」

フィジシスト 「移動プレートを追跡中の部隊が、ノヴィス・ノアのアンチボディと交戦中!」
クィンシィ 「ジョナサン、もう一度出撃しろ。この動きはオルファン浮上の邪魔になる」
シラー 「クィンシィ・イッサー!ノヴィス・ノアのブレンパワードはカナンや勇も使いこなしていました。ということはあれは我々のものにできるはずですから、私が行きます!」
クィンシィ 「ジョナサン、急げ!」
シラー 「クィンシィ・…うっ!」
クィンシィ 「私の命令が聞こえていなかったのか!」

カナン 「ラッセ!プレートはどうしたの?」
ラッセ 「勇に任せている!」
カナン 「勇一人に?」
ヒギンズ 「カナン!前に牽制を!」
比瑪 「勇一人で大丈夫なんですか?わっ!」

アノーア 「あぁ、あの光はジョナサンも見た光!なら同じ光に包まれたあたしなら、ジョナサンに本当の母親の愛を見せてあげられるわ!」
勇 「艦長!こんなところで死ぬつもりなのか!あのプレート、普通じゃない!艦長!ワイヤーを切れ!」
アノーア 「あぁ!呼んでる!あたしを呼んでる!ジョナサーン!」
勇 「艦長!無茶するな!」
アノーア 「うああー!!」
勇 「うわぁー!」
勇 「プレートのオーガニック・パワーが強過ぎるのか?どうしたブレン…やってみるっていうのか?」

ヒギンズ 「この子の力じゃ、まだグランチャーに太刀打ち出来ない!え?何?潜るの?…潜れっ!」
レイト 「撃てぇー!ヒギンズ、聞こえたぞ!」
ヒギンズ 「お利口さん、ヒギンズ・ブレン!」

勇 「やれるな、ブレン!」
勇 「うおああああー!」
アノーア 「ジョナサーン!ジョナサンの温もりをいっぱいに感じる!あたしはママンよー!」
アノーア 「ジョナサンが呼んでいるのよ!」
勇 「母親ごっこはやめろぉー!」
勇 「うわっ!」
アノーア 「ああぁー!」
勇 「プレートのやつ!何故行っちまうんだ!」

シラー 「リクレイマーの真の統括者であるガバナーのことを、クィンシィ・イッサーは考えたことがありますか?」
クィンシィ 「お前がそんなことを言うのか?」
シラー 「私は我侭だったので失敗を繰り返したと反省しています。ですからガバナーの遺志に従うことで自分をよりよいグランチャー乗り、つまりアンチボディにしたいと考えました。そしたら…」
クィンシィ 「ガバナーからグランチャーの指揮を任されているのは、私なんだ」
シラー 「嘘でしょ?親の七光りでやってるだけ…」
クィンシィ 「シラー!」
シラー 「ジョナサン、あたしと一緒に作戦に出てくれないか?」
クィンシィ 「シラー・グラス!」
フィジシスト 「クィンシィ・イッサー!」
クィンシィ 「うるさい!何だ!」
フィジシスト 「追跡隊2機、大破!プレートの反応も、消えました…」
クィンシィ 「な…に?」
ジョナサン 「なんて追跡部隊だ!」
クィンシィ 「くっ!…もういい。次の作戦は私が出る!」
ジョナサン 「ふっ…ははは…」

翠 「プレートの共振をオーガニック・エンジンで増幅して、バイタル・グロウブとのネットでオルファンを止める」
研作 「となると、ノヴィス・ノアはプレートを随伴艦に分散するだろう。アイデアを出したのは桑原だろうな」
翠 「桑原君ってオーガニック・エンジン開発の時には良いアイデアを出したわね?」
研作 「奴がノヴィス・ノア建造に関与していることは間違いない。連中はオルファン封じ込め作戦を考えている。その実態は確かめないとな」
翠 「いいの?恋敵だったんでしょ?」
研作 「殴られるのは覚悟しているさ」

コモド 「他のクルーは?…ん?」
比瑪 「勇!艦長さんは?見つからないの?」
勇 「上から見つからなかったら、こっちでわかるものか」
勇 「あのプレート、迎えに来たんじゃないのかな?」



第09話「ジョナサンの刃」←
https://ishikobafuji.diarynote.jp/201011031503444896/
 →第11話「姉と弟」
https://ishikobafuji.diarynote.jp/201108292229055419/
コモン単のメタについて、書き残しがちょっとあったので適当にカキカキ


低速コントロール系デッキ
ビートダウン同様に様々な色で組まれ、デッキタイプも多岐に渡るものの
そのほとんどは「生物対策」をメインから行うものであると言ってしまっていいと思われる。
白ならば軽減や硬いブロッカーで、青ならばドローやサーチを活かしつつカウンターも混ぜ、
黒は言わずもがなハンデスと生物除去、赤は全体火力や土地破壊、
緑は《草茂る胸壁》や《根の壁》でクロックを止めつつ大型呪文へと繋げる。

環境的に見て軽く強力なカードが多い中で、低速デッキの境遇は基本的に悪い。
また、バーンやコンボといった対生物カードが有効でないデッキと当たると辛いものがある。
その代わり、サイド後はより効果的な対策カードへとシフトチェンジすることが容易であり、
(メインボードも含めて)メタゲームを読みきれた際のポテンシャルは非常に高い。

対策カード:無し(デッキ毎に変わってくるし、そのデッキタイプが多すぎるので)


パーミッション系デッキ
講義ではパーミッションとはコントロール手段の一つであるそうだが、
近年においてはクロックパーミッションの隆盛に伴いその説も怪しいものとなっているので
クロックパーミッションと併せてパーミッション系として扱うことにする。

パーミッションと言うからには当然、青単もしくは青を中心とした混色デッキを指す。
青単の場合、十数枚の優秀なカウンターを装備したいわゆるメガパーミッションと、
《呪文詰まりのスプライト》や《風のゼンディコン》といった生物を
《不安定性突然変異》や《天主の勢力》で強化するフィッシュの2タイプに大別されるが、
混色の場合はカウンターからドローからフィニッシャー(クロッカー)まで
様々なカードの採用が見られる(その為、対戦相手にハンドを読まれにくい)。

主なカウンターカード:
《対抗呪文》、《マナ漏出》、《目くらまし》、《魔力の乱れ》、《呪文詰まりのスプライト》

主なドローカード:
《渦巻く知識》、《蓄積した知識》、《噴出》、《衝動》、《神秘の指導》、
《巻物泥棒》、《深き刻の忍者》、《コー追われの物漁り》、《熟考漂い》

主なアタッカー:
《方解石のカミツキガメ》、《霊糸の幻》、《遍歴のカゲロウ獣》、《尖塔のゴーレム》


対策カードはまぁ・・・無難に色対策でいいと思われる。
もしくは、相手のサイドインする対策カードを読んでの対策など。
サイド後の戦略の幅も考えると、青単よりも混色の方が強いと思われるため、
どちらかといえばタッチしている青以外への色に対して対策を講じた方がいいだろうか。




こんなもんかなー。
《氷落とし》ランデスデッキとかはちゃんと別個に取り扱った方がいいのかもしらん。
スリヴァーとかも、数少ない有力な部族デッキだし書いておくべきだったか・・・。
まぁ言うてもコモン単とか全然詳しくないんで、ファーストタッチはこの程度でいんじゃね。




あぁ、あと私信。
右鱈の携帯電話、現在故障中につきメール機能以外が怪しいです。
特に通話は絶望的なので注意。


脚本:隅沢克之 絵コンテ:土器手司 演出:渡邊哲哉 作画監督:重田敦司



比瑪
(ナレーション) 「寄港地の偉い人はノヴィス・ノアやブレンパワードを見ても何が起こるか想像することはできなかった。でも、あたしたちはリクレイマーのスパイを追い出したりしながらブレンパワードたちが仲良くなっていくと感じた」

勇 「こういう事にブレンを使うのなんでOKしちまったんだろ、俺」
比瑪 「もっと丁寧にやってよ!」
勇 「わかってます!」
比瑪 「あれ?」
勇 「なんていう光り方をしてんだ」
比瑪 「正気かしらね?」

アノーア 「なんて色」
ノヴィスクルー 「船舶ナンバーによればミスター・モハマドです」
アノーア 「若いのに理事長になった?」
ノヴィスクルー 「ビジネスの話をしたいらしいですね」
アノーア 「ビジネス?」

アノーア 「冗談ではない!」
モハマド 「はい、本気です。黄金はこの50倍をトラックに用意してあります。これでノヴィス・ノアを買います。いやいや、買うといっても究極の指揮権を譲渡していただきたいのですよ」
アノーア 「ミスター・モハマド。あなたがアラブ経済界の重鎮である事は存じております」
モハマド 「オルファンが動き出す危機を我々は深刻に受け止めているのです。中東各国もこの未曾有の危機を乗り越えるためにもう一隻建造させ・・・」
アノーア 「ノヴィス・ノアは国連所属の軍艦です!民間人がこの船の指揮権を得る事はありません!ましてや特定の民間人のために特別の行動をとる事はありません!」
直子 「失礼いたします。お茶をお持ち致しました」
クマゾー 「ケーキも!」
モハマド 「ほう。軍艦というお話でしたが民間人のクルーもおられるようですなぁ」
直子 「今日届いたばかりの新茶を・・・」
クマゾー 「ケーキ!あっ!」
ジョナサン 「っ・・・こ、この・・・」
直子 「ご、ごめんなさい」
ジョナサン 「い、いい!触るな!」
直子 「はっ!」
ジョナサン 「動くな!」
ゲイブリッジ 「直子を放せ!」
アノーア 「ミスター・モハマド!」
モハマド 「き、貴様は!?」
ジョナサン 「挨拶が遅れました、私はジョナサン・グレーン。リクレイマーのパイロットです」
アノーア 「ジョ、ジョナサン?ジョナサンだというの?なんであなたが?」
アノーア 「リクレイマーって・・・あなたいつから?」
ジョナサン 「近づくな!この爆薬はこの船の1ブロックくらい簡単に吹き飛ばしてしまうぞ」
アノーア 「ジョナサン・・・あなたっていう人は・・・!」
ジョナサン 「息子がバラバラになる姿なんて見たくないだろ?ママ」

シラー 「あそこにカナンも入ったってのか・・・カナンは勇の教育係みたいなものだったから、こうなるのも解っちゃいたけどさ。
ジョナサンの奴、ビー・プレートを確認するだけじゃなくて、ノヴィスのオーガニック・エンジンの実態を調べると言って張り切ってたけどさ」

副長 「おお艦長、補給は概ね完了です。これで当分・・・ん?何です?」
ジョナサン 「なんでしょうかねえ!」
副長 何だ・・・おわっ!」
ジョナサン 「たった今、このノヴィス・ノアの究極の指揮権を持った者だ」
ゲイブリッジ 「手出しはするな!全員吹っ飛ぶぞ!」
ジョナサン 「流石提督。さて副長、管制標示を・・・あっ」
アノーア 「あ・・・」
ジョナサン 「まだこんな物持ってたのか!あんたみたいな女が!こんな物持つ資格は無い!」
アノーア 「母親が、子供のカードを持っていて・・・」
ジョナサン 「あんたはこれを持つ資格は無い!」
アノーア 「お前が10の時にプレゼントしてくれたのに・・・」
ジョナサン 「よく憶えてるから怒ってんだ!あの時だってママンは家に居てくれなかった!あんたにはカードを持ってみせるような見せ掛けの愛しかない!こんな事やられたって、子供にはわからない!伝わらないんだ!男との愛情を育てるのを面倒がった女は、子供との愛情を育てるのも面倒だったんだよなあ!だから俺を捨てて、仕事に逃げたんだ!」
アノーア 「あなたを愛してるわ・・・」
ジョナサン 「今、何やった!?」
艦内アナウンス 「これより全ての操作はアノーア艦長の音声確認が必要となります」
ジョナサン 「やるね、ママン」

ヒギンズ 「非常警戒といっても、潜入したリクレイマーはまだ艦内にいるんでしょ?」
ラッセ 「いるんだよな?」
デッキクルー 「らしいぜ!」
ヒギンズ 「だったらどこへ出撃しろっていうの?」
ラッセ 「近くにグランチャーが待機してるかもしれないだろ!」
ヒギンズ 「内と外?」
デッキクルー 「イランドは上空待機!」
勇 「何の非常警報が出たんだ!?」
カナン 「またリクレイマーに潜入されたらしいわ」
勇 「何やってんだ!」
ユキオ 「比瑪姉ちゃん!」
アカリ 「クマゾーが連れてかれたぁ!」
比瑪 「リクレイマーにか?」
アカリ 「ジョナサンとかって奴に!」
ユキオ 「艦長さんも指令も、変な外人も捕まったんだ!」
カナン 「本当なのね?比瑪ちゃん、ジョナサンって」
勇 「ったく!」

ジョナサン 「んな子供騙しのセキュリティなど、すぐに解除してみせる」
アノーア 「殺したいのなら、そうしなさい。それであなたの・・・気が済むのなら!」
ジョナサン 「よくわかってるじゃないか。なっ・・・」
アノーア 「クマゾー君!」
ゲイブリッジ 「君!君・・・!」
ジョナサン 「このガキが!」
ゲイブリッジ 「まあ、待ちたまえ。君の探している物はひょっとすると、ビー・プレートではないのかね?」
アノーア 「ビー・プレート?」
ジョナサン 「ビー・プレートは我々オルファンに必要不可欠な物だ」
ゲイブリッジ そう、そうならば、だがね・・・どうだろう?私が君をプレートの格納庫まで案内して・・・あっ、艦長」
アノーア 「はい、指令」
ジョナサン 「いいだろう。だがそれまではあなた方全員が人質です」
モハマド 「き、君。そのなんとかプレートと言うのは無いが、金ならある。これで何とか助けては・・・」
モハマド 「あっ!あなたは・・・!」
副長 「本当に撃った・・・」
ジョナサン 「あんたって奴は典型的な方だなぁ!そこの坊やのほうずっとが人間が出来てる」
直子 「偉いってお兄さんが褒めてくださってるわ、クマゾー」
クマゾー 「う、うん」

カナン 「聞いた?アノーア艦長がジョナサンのお母さんだったんだって」
比瑪 「冗談言ってんでしょ?」
勇 「知らねえぞ?」
カナン 「アノーア艦長の事を憎んでるのは確かよ」
比瑪 「お母さんだったら憎むわけないでしょ!?」
カナン 「そうよねえ、アノーア艦長みたいなお母さんだったら何も不満はないよね」
比瑪 「一緒にいれば、親子の愛情なんて育てられるじゃない。私なんかいっぱいお母さんがいるから・・・」
勇 「迂闊に手は出せなくなった、どうすればいい!?」

ゲイブリッジ 「さあ入りたまえ」
ジョナサン 「先に入るのが諸君の立場だろう?
そっちの旦那も!」
ゲイブリッジ 「人質は私と艦長だけで十分だろ?他の人たちはここで解放したまえ!」
ジョナサン 「坊やもおばあちゃんも副長も入って!
そうだ。お二人は並んで中へ入れ!」
ゲイブリッジ 「優秀な男だな君の息子は」
アノーア 「申し訳ありません」
ジョナサン 「どれだ!どれがビー・プレートだ!?」
アノーア 「ビー・プレートがどれか、私達には分からないのは知っているのではなくて?」
ジョナサン 「何?」
ゲイブリッジ 「それはそうだろう。ビー・プレートの存在を仮定したのはオルファンの研究者達からで、その詳細は我々には知らされて・・・」
ジョナサン 「なぜ閉めた!」
アノーア 「オートセーフティーロック。もう外には出られないわ」
モハマド 「私はどうなる!?・・うおっ!」
ジョナサン 「人間の作ったシステムだ!どうとでもなるはずだなぁ?ママン」
アノーア 「そういう甘さを排除しています」
ゲイブリッジ 「そうだ。直子さんには申し訳ないが付き合ってもらう事になる」
直子 「あなたとなら、何処までも」
ゲイブリッジ 「ありがとう。しかしクマゾー君には本当に短い人生になってしまって申し訳ないな」
クマゾー 「うふふ」

勇 「まるでキャッチできない」
カナン 「なら、方法はひとつね。エナジーチューブに平行してる通気口がプレートの保管庫に繋がってるわ。これを使えばいいんだけど・・・」
比瑪 「どうしたの?いいアイデアじゃない?」
カナン 「狭いのよ」
比瑪 「あ、そうか・・・」
アカリ 「通気口使って何すんだ?」
比瑪 「いいの!」
ユキオ 「プレートの倉庫に行ってさ、ジョナサンを倒す!俺、やる!」
アカリ 「あたしも!」
比瑪 「バカ言いなさい!そんな危ない事させられる訳ないでしょ!」
ユキオ 「クマゾーと直子ばあちゃんが捕まってんだぞ!」
アカリ 「私達しか行けないんだったら私が行って戦うよ!」
比瑪 「いいの?」
勇 「可愛い子には冒険させろって奴さ。頼むぞ!二人とも!」
ユキオ
アカリ オッケー!

(アイキャッチ)

モハマド 「なあ君、私にもしもの事があると世界規模の大恐慌が起きてしまうのだ。私と取引しないか?私が君のためにノヴィス・ノアを買い上げて、場合によってはオルファンも買い取ってもいい」
ジョナサン 「黙れ!」
直子 「あっ・・乱暴はお止めなさい」
アノーア 「あなたは大変聡明な方の遺伝子を受け継いでいるのよ。こういう行動がどんなに馬鹿げているかわかるはずです」
ジョナサン 「あんたは男と女の愛情なんかより、まだ遺伝子の方を信じてるんだなぁ!それで天才の精子を買ってシングルマザーになったが、この俺の気性はその天才の遺伝子を受け継いだからじゃないのかね?アハハハハハッ!」
アノーア 「それは・・・私の遺伝子に問題があったからよ!精子のほうの問題ではない!」
ジョナサン 「だったら!自分に欠陥があるのなら子供なんか作るな!俺の前で母親面なんかするんじゃない!・・・うっ?」
直子 「ジョナサンさん、そうやって憎まれ口を叩けるのも命を与えてくださったお母さんがいらっしゃるからでしょ!」
ジョナサン 「・・・男を一人も愛さなかった女をどうして母と呼べる!」
ゲイブリッジ 「いや!艦長は毎日君の事を想っていたぞ!」
ジョナサン 「勝手に想ってるだけの想いなど子供に伝わるわけがないだろ!」
クマゾー 「ううう」
モハマド 「うう・・・」
ジョナサン 「・・・くああああ!!」

アカリ 「ユキオ、大丈夫?」
ユキオ 「僕は男の子だぞ!」
アカリ 「私だって女の子よ」

カナン 「やってくれるわ!」
比瑪 「勇はブレン使うんでしょ?」
勇 勇「あ、ああ」

シラー 「ふあああ・・・潜入して2時間もすれば戻ってくると言ってたのに」

勇 「データ、出ました?」
アイリーン 「呼び出すの面倒だったけど」
勇 「厚さは25ミリか」
アイリーン 「持久戦にするしかないでしょ。敵が疲労したところで強行突入するのよ」
勇 「そうですか」
アイリーン 「勇?どうするつもりなの?」
勇 「それじゃあクマゾーがかわいそうですよ」

直子 「もう少しの辛抱よ、比瑪お姉ちゃん達が必ず助けに来てくれますからね」
ジョナサン 「なんてノイズの多い計器だ」
副長 「ん!よっ、あ~ああ」
ジョナサン 「モゾモゾ動くんじゃない!」
副長 「ストレッチくらいさせろよ」
ゲイブリッジ 「副長、人質だということをわきまえないと最初に殺されるぞ」
ジョナサン 「これが国連が信託している軍艦か!」
ジョナサン 「走るんじゃない!・・・おしっこならその辺でしちまえよ。
チンチン出してやるから、壁際でな」
クマゾー 「お兄ちゃん、お母ちゃんのおっぱい欲しいんだも?」
ジョナサン 「あ?」
クマゾー 「ママのおっぱいが欲しいんで、ここ会いに来たんだも?」
ジョナサン 「き、き、貴様ぁ!ふざけんな!」
クマゾー 「っ・・・!」
副長 「貴様は!」
モハマド 「それは良くない」
直子 「クマゾーちゃん!大丈夫?」
アノーア 「ジョナサン!」
ジョナサン 「違うぞ!違うんだ!俺はこんな事の為にここに来たんじゃない!」
アノーア 「ジョナサン・・・」
ジョナサン(幼少※) 「そうだよ、母さんに会いに来たんだよ、なのにさ・・・」
ジョナサン 「このガキ!何言ってやがんだ!その顔ふっ飛ばしてやる!!」
アノーア 「その子に手を掛けては駄目!ジョナサン!」
ジョナサン 「黙れ!こんな時に何言ってる!!」
クマゾー 「そんな事したらおっぱい貰えないも!」
アノーア 「あなたは相手がわかってるの?
止めなければ母があなたを殺します!」
副長 「艦長!」
アカリ 「カナンさん、勇!」
ジョナサン 「くっ!」
クマゾー 「わああ!」

シラー 「チャクラ・フラッシュだぞ?船の中で撃ったのか?」

ジョナサン 「なんだ?」
勇 「ジョナサン!観念しろ!」
ジョナサン 「このチビも殺したいのか!人質だぞ!」
ゲイブリッジ 「ぬうう!」
直子 「終わりにしましょ」
ジョナサン 「くっ・・・わかりましたよ、お母さん。それじゃあベストが脱げないじゃないですか。
ありがとお!!」
ゲイブリッジ 「逃げろ!それは爆弾だ!」
比瑪 「勇!」
勇 「ブレン!」
モハマド 「あっ・・!ジョ、ジョナサンが!」
ジョナサン 「心配すんな!おまえはオルファンに連れてってやる」
クマゾー 「比瑪姉ちゃん!」
勇 「ブレン!」
比瑪 「クマゾー!・・・うっ!」

シラー 「何やってる!手に武器を持ってる時は気を付けな!危ないじゃないか!
ジョナサンの救出に行くよ!」

ノヴィスクルー 「リクレイマーはEブロックをGブロック方面へ逃走中です!」

アイリーン 「Gブロックへ向かってる?」
アノーア 「エマージェンシー・コード解除。ブリッジのEブロックへの通路を閉鎖!」

ジョナサン 「しっかり掴まってろ!」
クマゾー 「う、うん!」
クマゾー 「わああ!」
勇 「ジョナサン!」
比瑪 「クマゾーを降ろしなさい!」
アイリーン 「リクレイマー!クマゾーを!」
ジョナサン 「俺の足でも狙うか?
モハマドの護身用の武器だとさ!」
ジョナサン 「目つむってろ!」
ノヴィスクルー 「・・・こんなスイッチ、使いやがって!」
カナン 「マグネシウムの光り?なんだったの?」

アノーア 「護身用に絨毯に御立派な仕掛けをなさったんですね」
モハマド 「私はそんな厄介な物は持ちこんだりはしませんよ」
アイリーン 「火傷したクルーもいるんです!」
モハマド 「どなたか?」
アイリーン 「この船の医者で、針灸師です」
モハマド 「針灸師・・・?」
アノーア 「人間に針を刺すんですよ」

ジョナサン 「ちゃんと掴まって!体を前に持って来い!」

ヒギンズ 「何?あの煙?ラッセ!」

クマゾー 「うわあ!」
勇 「もうこれ以上、上には上がれないぞ!ジョナサン!」
ジョナサン 「悪いな、今日はおまえと遊んでる暇はない!」
クマゾー 「くああ!」
アノーア 「いい加減でクマゾー君を降ろして投降なさい!そうすれば悪いようにはしません!」
ジョナサン 「嘘をつけ!悪いようにしないなんてずっと言ってきたじゃないか!だけどいつもいつも裏切ってきたのがママンだ!!」
アノーア 「そんな事ありません!」
ジョナサン 「8歳と9歳と10歳の時と、12歳と13歳の時も、僕はずっと・・・待ってた!!」
アノーア 「な、何を・・・」
ジョナサン 「クリスマスプレゼントだろ!!」
アノーア 「ああっ!」
ジョナサン 「カードもだ!ママンのクリスマス休暇だって待ってた!あんたはクリスマスプレゼントの替わりに、そのピストルの弾を息子にくれるのか!?」
アノーア 「そんなに忘れてる・・・」
勇 「くっ!」

ジョナサン 「シラー!俺のグランチャー!」

シラー 「止まったらやられるだろ!・・・ジョナサンがいるんだね?」

ジョナサン 「ようし、俺はここだ」
勇 「ジョナサン!」
ジョナサン 「もう1度オルファンに戻る気はないのか?伊佐未博士達は待ってるぜ」
勇 「俺は、おまえみたいなマザーコンプレックスはない!」
ジョナサン 「俺はお袋を否定した!おまえみたいにベタベタといいなりになった事はない!」

ヒギンズ 「あっ!あたしはドジだ!」

クマゾー 「うわっ」
勇 「クマゾー!」
クマゾー 「うわああああああ!!」
ジョナサン 「落ちるな!」
クマゾー 「わあああ!」
ジョナサン 「踏ん張れ!」
勇 「ジョナサン!」
クマゾー 「ううう!」
ジョナサン 「男だったら踏ん張って見せろ!」
勇 「おまえならできる!」
ジョナサン 「掴まれ!」
クマゾー 「ああっ」
ジョナサン 「・・・ううっ!」
勇 「独りにゃあーっ!」
クマゾー 「あああー!」
勇 「クマゾー!」
クマゾー 「勇!!!
うあっ!」
勇 「グランチャーが?」

勇 「ジョナサン!」

ジョナサン 「シラー、今日はこれで引き上げるぞ。俺だって、引き上げ時ぐらい知ってるつもりだ、クマゾー」
クマゾー 「うん」
ジョナサン 「そうだ。・・・君は立派だったよ、尊敬に値する坊やだ、ふふっ」
ジョナサン 「オルファンに来ればグランチャーをくれてやる。来るか?」
クマゾー 「ううん」
ジョナサン 「・・・残念だな。おい!」

モハマド 「この偉容と収集したプレート、オーガニックなるエンジンの船。それにアイリーン・・・アイリーン、アイリーンさん」

アノーア 「はぁ・・・」

※声はクマゾー


第08話「寄港地で」←
https://ishikobafuji.diarynote.jp/201009152329005868/
 →第10話「プレートの誘惑」
https://ishikobafuji.diarynote.jp/201011061303547926/
コモン単のメタ考察及び対策案などをだらだらと書き連ねてみるテスツ。
なお、 来週のばっぱら会でコモン単大会が開かれるわけではないので注意。
・・・いつ開かれるのか未定とか、焦らすのうまくて濡れるじゃないかッ!


ビートダウン系デッキ
黒のスーサイドウィニー、赤のスライとゴブリン、緑のランカー・ストンピィなど。
軽量の高効率クロック・パーマネントを高速展開し、4~6Tで安定して殴り倒せるのが強み。

サイドボーディングも組みやすいものの、反面、生物への対策はどのデッキでも簡単なので
メタゲーム的に優位となることはまずないのがネック。
赤バーンなどと違い、3Tキルが難しいのでコンボデッキにカモられやすいのも問題か。

主な対策カード:《虹色の断片》、《魔力の乱れ》、各種除去、各種火力、《一瞬の平和》


親和系デッキ
《頭蓋囲い》の禁止措置が現在あやふやな状態にあるため何ともいえないが、
仮に禁止にされたとしてすら、確実にメタゲームにおける主役格となるであろうデッキ。
《マイアの処罰者》や《甲殻の鍛冶工》といった巨大生物を2~3T目までに展開、
《物読み》や《感電破》といった頭のおかしいコスト・パフォーマンスを誇るスペルで支援し
速度・重量・スペルの質の全てにおいて差をつけ、圧殺する。

赤系のデッキにはアーティファクト破壊によって土地や処罰者を割られるのが痛いが、
逆に他の色はあまり怖くない。強いて言えば緑の《上機嫌の破壊》が有効打。
地味にビートダウン系の対策が刺さる為、メインから生物対策をしっかりと取っていれば
案外あっさりと倒せてしまう・・・かもしれない。

主な対策カード:《粉々》、《上機嫌の破壊》、各種アーティファクト破壊、ビートダウン対策


赤バーン
火力でもって相手を焼き尽くすというシンプルなコンセプトのデッキ。
生物は《窯の悪鬼》のみか、それに加えて《ケルドの匪賊》が入るかも、という程度。
1マナ3点火力をガン積み&《火炎破》という体制が定石だが、
残った枠にはメタ次第で様々な火力を吟味しカスタマイズを施せる。
場合によってはメインから《粉々》や《溶鉄の雨》などの採用も考えられるだろう。

単色デッキでかつ、エンチャントに触れない色なのでサイド後はデッキ相性差が表出。
特に白は色対策や各種軽減カードを持つ天敵。青の軽量打消しも厄介。

主な対策カード:各種軽減カード、ライフゲイン、《心優しき一角獣》、軽量カウンター


ストーム系デッキ
コモン限定構築のくせに、理論上では1Tキルすら可能である反則デッキ(苦笑)。
・・・まぁ、《魔力変》が3枚ぐらいないと難しいでしょうけども。
一口にストームといっても、フィニッシュ手段は3通りほどあり、
1つは無限コンボなどから《ぶどう弾》で20点ダメージを与えるFSSなどのタイプ、
1つはマナブースト呪文から《巣穴からの脱出》でトークンを並べるゴブリンストーム、
1つは《時間の亀裂》で土地も含めてパーマネントを壊滅させてビートする変り種。

3つ目のデッキを除き、基本的にハンデスやカウンターが厳しい他、
サイド後は致命的なカードを投入されてしまうことも多く、2戦目からが本当の勝負。
というか・・・運次第である(爆)。

主な対策カード:《虹色の断片》、《心優しき一角獣》、(対ぶどう弾タイプ)
 《灰の殉教者》、《残響する真実》、《残響する衰微》、(ゴブリンストームタイプ)
 強運(時間の亀裂タイプ)


ビッグマナ系デッキ
何かしらのマナ加速手段から、どえらいマナを生み出してどえらい呪文を撃つデッキ。
代表的なのがウルザランドや神座を用いたトロン系デッキ。
特に近年、《微光地》を獲得したことで神座系のトロンデッキは勢いを増したらしい。
また、《ティタニアの僧侶》を利用するビッグマナ・エルフもメタ次第では有力か。
マナの使い道は土地サーチも兼ねる《刈り取りと種まき》を利用して
《根絶やし》などと併せて土地破壊を狙ったり、《激情の共感者》から
《ウラモグの破壊者》などのデカブツをサーチしてのビートが主流。

サイド後は潤沢なマナをバックに重めの呪文をつぎ込めるのが強み。

主な対策カード:疲れたのでここまで(ぉぉぉ


オデッセイの《溶岩の投げ矢》ってどうなんだろう。
レガシーの赤単とかでは見たことは無いけど、これって性能だけ見れば悪くないんじゃなイカ?
最近流行のツチノコ・・・じゃなくて《槌のコス》さんとは相性が悪いけど、
逆に《窯の悪鬼》とは相性グンバツ、たった1枚&1マナでめちゃくちゃパンプできる。

クリーチャーを減らしたバーン偏重タイプなら《紅蓮地獄》や《火炎地獄》で事足りるだろうけど、
スライ型だとそれらの全体火力は採用しづらいだろうし。
苦花やペスのトークンの防壁を2度にわたって焼き払えるし、インスタントだし・・・。


何が言いたいかっていうとオデッセイはマジ良ブロック(ぇ

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