マジック最初期から存在した1マナ3点サイクルの内5枚って、
もう現在のスタンでは稲妻と巨大化の2枚しか残ってないんだよな。

しかも基本セット2011とか見ると、1マナインスタントで3点分のなにかをするカード、
というのは白や青や黒にはそもそも存在していない。
つまり後継、調整版となるようなカードの存在自体が考えられていない。

これはちょっと悲しい話だと思うんだよなぁ・・・。
稲妻にしろジャイグロにしろ、そもそもが5枚で1サイクルとして作られたカードなわけだし、
マジックの原始時代からの伝統というものを考えたら、何かしらの調整版も揃えて出さないと
「基本セット」と呼ぶには疑問を覚えてしまうよ。
タイタンサイクルなんか、カードパワー高すぎて全然基本って感じがしないしさ。


白は自分のコントロールする生物へのダメージを3点軽減割り振り、
青は《思案》のシャッフル不可能版をインスタント化、
黒は黒以外しか対象にとれない《最後の喘ぎ》、
とか。


青と黒がちょっと強めだけど、青はそういうことこそが強みなわけで、そこは大事にしたいし、
黒はやっぱり同色相手に腐るってのは馬鹿にならないと思う。
本体へのダメージとして換算できない分、生物除去はどうしても火力や巨大化に
劣る面があると思うし・・・1マナでも大丈夫な気がするんだけどなぁ。
まぁ、《見栄え損ない》じゃ物足りないぞ! ってことでもあるんだけどさw




基本セットのサイクルといえば、もう一つ不満なのが プレインズウォーカー
白と緑は4マナ、青は3マナ、黒と赤は5マナ。歪すぎるだろ・・・。
だからって「じゃあ4にそろえよう、ジェイスも4に(ry」 ってわけじゃないけど、
少なくともサイクルとしての美しさはないしさぁ。
性能も、黒と赤がなんかこう、なんつーか、アレだ、 ピエロだしさぁ。
もうちょっと何とかならないものかね。

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