なんか流行りの例のアレ
2010年12月6日 TCG全般 コメント (2)《適者生存》の禁止の噂について。
どこぞの大会のTOP8の内、いくらかを占めてしまったことから危険視され始めたのだろうか。
実際、現在のレガシーにおけるTOPメタの一角ではある。
ショーテルと併せて2強という人もいるし、そこに何らかのコンボorクロパーを加えて
3~4強などと言う人もいるが、要するにサバイバルデッキはヤバい、ということだ。
ではサバイバルを禁止した場合、このメタに変動はあるのか?
サバイバル系デッキが台頭していることにより、環境にどのような影響が出ているのか?
まず一つは、墓地対策。
多くのデッキはサイドボードに数枚の「墓地対策枠」なるものを設けているわけだが、
サバイバル系のデッキに対しては《根絶》が優先される傾向にある。
それというのは、今流行りの《復讐蔦》や《壊死のウーズ》に対する有効性ゆえにだが、
これが逆にドレッジやリアニには効果が今一つ薄く、
サバイバルを警戒するあまり墓地対策を《根絶》4積みで大会に臨んだら
ドレッジ相手にイチョイチョされてしまった、なんてのは笑えない話である。
その為か、ドレッジにとってはこの事が追い風となっている節があるのだが、
逆に《根絶》を苦手とするローム系デッキなどは向かい風な環境なのかもしれない。
また、ドレッジとサバイバルのどちらに対しても有効な
《イクスリッドの看守》の使用率が高まっているのも見逃せない。
コイツはリアニ以外の多くの墓地利用系デッキに刺さる対策カードであり、
それを踏まえると環境的にはリアニメイト系デッキも対策が緩まっているものと思われる。
それと、サーチ阻害。
《レオニンの裁き人》、《エイヴンの思考検閲者》、《疑念の影》といった
ライブラリーサーチの阻害を行えるカードの需要が、僅かだが確実に高まった。
これにより、それまで《もみ消し》ぐらいしか警戒せずに済んでいたフェッチの起動が、
とても若干危険性が増している・・・かもしれない。
そんな感じに、サバイバルを意識するあまり環境にさざ波が起こっている現環境であるが、
個人的には適者生存なんかよりもっと先に禁止すべきカードがあるだろ と思わざるをえない。
《実物提示教育》、《師範の占い独楽》、《霊気の薬瓶》などなど。
少なくともこれらのカードと同時か、その後でなければ《適者生存》の禁止措置は
取られることはない、取られたとしたら疑問でしかない案件である。
コメント
丸被りじゃなイカw
でも正直サバイバルの存続云々とか興味ないし、
どっちかっつーとこの記事は他にネタが浮かばなかったから、
安易だけど巷で流行ってる話題について思うが侭にタイプってしまったってとこかな;