ひっさびさのPauper記事なりや。


とりあえずアーキタイプよりも色別に書いていきたいと思う。
Pauperにおいて一番楽しいのは「構築の自由度」だと思うからねぇ。



ってことでまずは白単。この前のYMCでは結構いい線いってましたが。


Pauperにおいて白単デッキというのはビートダウンが中心ではあるものの、
緑単ストンピィや赤単スライなどと比べて速度が遅すぎるため(5キルも難しい)
イクイップだろうと兵士ウィニーだろうと、最低限、
《未達への旅》 《損ない》 《虹色の断片》 などの
妨害手段は積んでいく必要があると思います。


・イクイップ型
《オーリオックの長刀使い》 《帆凧の弟子》 などの
装備品とのシナジーが強い軽量生物に、環境の基本装備品である
《骨断ちの矛槍》 《ヴァルショクの鉄球》 などを付けて殴るだけ。
装備先は《戦隊の鷹》 さえいればほぼ常時確保できるため、
コントロールデッキが相手なら相当強い。先制攻撃を活かすのもベネ。
金属術とのハイブリッドもよく見られる。
サイド後に親和対策カードで苦しめられるかもしれないが、
親和ほどアーティファクトに依存するデッキではないので、そこまで辛くは無い。



・金属術型
コモン単である以上《鍛えられた鋼》 は使えないが、
金属術を達成することで強くなる《献身的な補充兵》《オーリオックの太陽追い》
の2体で戦っていく。イクイップや親和とのハイブリッドも可能。



・兵士型
《バリラシュの旗騎士》 《軍用隼》
《古参兵の鎧鍛冶》 《古参兵の剣鍛冶》 などを
思う存分に横に並べていける、本格的な部族デッキ。
スリヴァー・デッキほどの爆発力はないものの、安定感は良い。



・ブリンク型
本家ブリンク・カードである《一瞬の瞬き》 は単色なので使えないが、
《雲隠れ》 《霧への変化》 《白たてがみのライオン》 など
単色でも実用性の高いカードは揃っているので問題なく組める。
また、《コーの空漁師》 等はその使い勝手の良さから
特にシナジーなどを組み込まずとも大抵の白単デッキに入ってくる優良カードである。



・ライフゲイン偏重型
《戦隊の鷹》 《砂の殉教者》 に加え、
様々なライフゲイン・軽減カードを詰め込んだ高速デッキへのメタデッキ。
《アムローの偵察兵》 《エイヴンの裂け目追い》 などで
相手をちまちまと殴っていく嫌らしいデッキ。



・コントロール型
《太陽の槍》 《鋸刃の矢》 などで
相手のクロックを抑えつつ土地を伸ばし、《ギルドパクトの守護者》
《剃刀のゴーレム》 で守りを固めながら戦う中・低速デッキ。
完全なコントロール型にしてしまうと白単で組む意義が薄まってしまうので
適度に2マナ2/2の熊クリーチャーや《戦隊の鷹》 +矛槍などで
軽いクロックも混ぜて構築するのがベターと思われる。











YMCで使ってみた感じだと、やはり《忠実な聖戦士》
《コーの空漁師》 《アイケイシアの投槍兵》 などが安定して強いパーツかな。
《熟達の刃の精鋭》 《虹色の断片》 も強かった。

メタ的には《軍旗の旗手》 も2~4枚欲しいところだけど、
残念ながらどこを探しても見つからず・・・アポカリプスは当時結構剥いたのにね。





明日は青単を予定。

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