英雄的(ヒロイック)のモダン参入を考えるの巻
2015年10月23日 TCG全般 コメント (2)昨日書いた、旧スタンのアーキをモダンに~シリーズその1。
今回は英雄的デッキについて。
http://mtgwiki.com/wiki/%E9%9D%92%E7%99%BD%E8%8B%B1%E9%9B%84%E7%9A%84
まずはスタン最盛期の代表的なヒロイック・デッキのレシピをぺたぺた。
グランプリロンドンのベスト16に入った、バントヒロイック。サイドは省略。
現在大暴れ中の《搭載歩行機械》はデッキを選ばないパーツなので無視するとしてw
モダンにおいては似たようなコンセプトを持つデッキとして
感染(http://mtgwiki.com/wiki/%E6%84%9F%E6%9F%93_(%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%AD))
や、
呪禁オーラ(http://mtgwiki.com/wiki/%E5%91%AA%E7%A6%81%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A9)
が存在するが、
これらと比較すると、英雄的デッキはパンチ力が弱く、キルターンが遅い。
逆にそれらに勝るのが、《神々の思し召し》のような防御カードの厚さ。
感染を持つクリーチャーと違い、呪文によって守ってやるだけで
勝手に英雄的誘発からサイズを増してくれるというのは良いのだが、
アグレッシブに強化したりブロッカーを突破しようとすると隙が生まれやすい。
また、元から除去耐性を持つ《ぬめるボーグル》などを多く採用した
呪禁オーラと比べると、どうしても安定性に差が出てしまうのがネック。
しかしオーラ強化戦略とは近しいデッキタイプなので、
いっそ《コーの精霊の踊り手》などと組んでのハイブリッド構築もいいかもしれない?
《道の探究者》や《ヘリオッドの試練》によるライフゲインは、
ライフを詰めてくるデッキに対して間違いなく効くので、
メタ次第では活躍できそうである。
対高速ビートダウンなどには、モダンの定番除去である《流刑への道》のほか、
スタンでも活躍した(というか今もしてる)《ドロモカの命令》も数枚入れたい。
青でなく赤を取った、ナヤ・ヒロイックもぺたり。
《強大化》と《ティムールの激闘》によるワンパンマン勝利が魅力的。
占術や宝船による(リカバリーを含めての)安定性は無いが、
劣勢でも1ターンあれば逆転勝利に持って行ける爆発力は魅力。
こちらは一時期流行を見せた、クレイジーZooあたりとの組み合わせが考えられるか。
http://mtgwiki.com/wiki/Super_Crazy_Zoo
赤単英雄もちょっと考えたけど、pauperならともかくモダンではちょっと厳しいかな。
次回は青信心の予定。
今回は英雄的デッキについて。
http://mtgwiki.com/wiki/%E9%9D%92%E7%99%BD%E8%8B%B1%E9%9B%84%E7%9A%84
まずはスタン最盛期の代表的なヒロイック・デッキのレシピをぺたぺた。
4 《恩寵の重装歩兵/Favored Hoplite》
2 《搭載歩行機械/Hangarback Walker》
4 《イロアスの英雄/Hero of Iroas》
2 《ラゴンナ団の先駆者/Lagonna-Band Trailblazer》
1 《僧院の導師/Monastery Mentor》
4 《道の探求者/Seeker of the Way》
4 《果敢な一撃/Defiant Strike》
4 《ドロモカの命令/Dromoka’s Command》
4 《神々の思し召し/Gods Willing》
1 《トリトンの戦術/Triton Tactics》
2 《勇敢な姿勢/Valorous Stance》
2 《宝船の巡航/Treasure Cruise》
4 《タッサの試練/Ordeal of Thassa》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1 《森/Forest》
1 《島/Island》
3 《マナの合流点/Mana Confluence》
3 《平地/Plains》
3 《啓蒙の神殿/Temple of Enlightenment》
2 《豊潤の神殿/Temple of Plenty》
4 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1 《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
グランプリロンドンのベスト16に入った、バントヒロイック。サイドは省略。
現在大暴れ中の《搭載歩行機械》はデッキを選ばないパーツなので無視するとしてw
モダンにおいては似たようなコンセプトを持つデッキとして
感染(http://mtgwiki.com/wiki/%E6%84%9F%E6%9F%93_(%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%AD))
や、
呪禁オーラ(http://mtgwiki.com/wiki/%E5%91%AA%E7%A6%81%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A9)
が存在するが、
これらと比較すると、英雄的デッキはパンチ力が弱く、キルターンが遅い。
逆にそれらに勝るのが、《神々の思し召し》のような防御カードの厚さ。
感染を持つクリーチャーと違い、呪文によって守ってやるだけで
勝手に英雄的誘発からサイズを増してくれるというのは良いのだが、
アグレッシブに強化したりブロッカーを突破しようとすると隙が生まれやすい。
また、元から除去耐性を持つ《ぬめるボーグル》などを多く採用した
呪禁オーラと比べると、どうしても安定性に差が出てしまうのがネック。
しかしオーラ強化戦略とは近しいデッキタイプなので、
いっそ《コーの精霊の踊り手》などと組んでのハイブリッド構築もいいかもしれない?
Kor Spiritdancer / コーの精霊の踊り手 (1)(白)
クリーチャー — コー(Kor) ウィザード(Wizard)
コーの精霊の踊り手は、それにつけられているオーラ(Aura)1つにつき+2/+2の修整を受ける。
あなたがオーラ呪文を唱えるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
0/2
《道の探究者》や《ヘリオッドの試練》によるライフゲインは、
ライフを詰めてくるデッキに対して間違いなく効くので、
メタ次第では活躍できそうである。
対高速ビートダウンなどには、モダンの定番除去である《流刑への道》のほか、
スタンでも活躍した(というか今もしてる)《ドロモカの命令》も数枚入れたい。
青でなく赤を取った、ナヤ・ヒロイックもぺたり。
4 《恩寵の重装歩兵/Favored Hoplite》
4 《イロアスの英雄/Hero of Iroas》
4 《サテュロスの重装歩兵/Satyr Hoplite》
4 《道の探求者/Seeker of the Way》
1 《アジャニの存在/Ajani’s Presence》
2 《強大化/Become Immense》
4 《果敢な一撃/Defiant Strike》
4 《ドロモカの命令/Dromoka’s Command》
4 《神々の思し召し/Gods Willing》
4 《ティムールの激闘/Temur Battle Rage》
4 《ドラゴンのマントル/Dragon Mantle》
4 《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
1 《森/Forest》
4 《マナの合流点/Mana Confluence》
2 《平地/Plains》
3 《奔放の神殿/Temple of Abandon》
1 《豊潤の神殿/Temple of Plenty》
4 《凱旋の神殿/Temple of Triumph》
2 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《強大化》と《ティムールの激闘》によるワンパンマン勝利が魅力的。
占術や宝船による(リカバリーを含めての)安定性は無いが、
劣勢でも1ターンあれば逆転勝利に持って行ける爆発力は魅力。
こちらは一時期流行を見せた、クレイジーZooあたりとの組み合わせが考えられるか。
http://mtgwiki.com/wiki/Super_Crazy_Zoo
赤単英雄もちょっと考えたけど、pauperならともかくモダンではちょっと厳しいかな。
次回は青信心の予定。
コメント
現スタンで使われてる《アブザンの鷹匠》とか、
PWなら3マナのアジャニとかがいいんじゃないでしょうか。