トリしば新ルール案について思いを馳せてみた。
2016年1月12日 トリしば構築 コメント (2)
どこぞの日記のコメントで提案されていたルール案。
「ゲーム開始時に基本土地2枚を戦場に出した状態で、ゲームを開始してはどうか?」
この案を見た当初は
ゲーム外部に用意しとくなんて面倒じゃね? とか、
「基本土地トークン」とかなら用意の必要ないけど、
それだとトークンならではの弱点を突かれそう(悪用) とか、
トークンじゃなくてカードとして扱うと、トップや手札に戻された時に
他の通常のカードと混ざっちゃわない? とか、
migiT オブ 天邪鬼だからして、ネガティブなことばっかり考えていたんだけども。
よくよく考えたら、「自分のメインボードから任意で基本土地2枚を出してよい」
とすれば何の問題もなかったは・・・w
そしてマリガン・土地詰まりの事故が減るのは、とにもかくにも喜ばしい事である。
それ以外にも、このルールを適用したら色々な意味で環境が変わりそう?
ということでちょっと考察。
①デッキ内の土地比率が下がり、非土地カードの比率が上がる
・今までは60枚デッキ中、30枚前後が土地だった所が、20~25程度で組める。
・《悟った達人、ナーセット》や《血の暴君、シディシ》などが使いやすくなる。
・秘匿ランドも今まで以上に強力になる、と思いきやテンポ面で使いにくさも出るか。
②土地事故死が起きにくくなり、ランデス戦略も変わる
・ランデス戦略自体は残るだろうが、既存のルールとは路線変更の必要が出てくる。
・《露天鉱床》が禁止されたことで、ベーシックに触れる手段は確実に減った。
そこへさらに最低2枚の基本土地が確保されてしまうと、
《女王への懇願》等から《不毛の大地》を探してきたり、
《リースの魔除け》等を用いる特殊地形へのランデスは弱体化する。
・一方で《死の雲》や《領土を滅ぼすもの》での複数枚の土地を攻めるカードや、
《グリクシスの魔除け》などで土地のバウンスを行うテンポレース戦略は
今後も存続し得るはず。
③1T目から動けるため、今まで強かったor弱かったカードも見直しが必要に。
・《絡み森の大長》が極限進化する。
・単純に重たいカード全てが、アクセスが容易になったことで使いやすくなる。
・枯渇ランドによる加速は2T目以降となり、弱体化する。
・緑単の《カルニの庭》+《召喚の調べ》→《ドライアドの東屋》サーチで
大きく先行するムーブも弱体化。
・トリしば3大糞カードの一角、《結核》もその優位性を失い、弱体化。
・《風立ての高地》→《幽体の行列》→秘匿達成というブンブンゲーも弱体化。
・MOMaやネクロアサルトのような特定のキーカードを
露天や不毛を用いて引き待ちすることもできなくなり、該当デッキが弱体化する。
・初手にマナソース2枚分の余裕ができたことから、選択権のないハンデスを行う
《セドラクシスの死霊》や《ラクドスの穴開け魔道士》 も弱体化する?
※穴開け魔は選択権あったは・・・。
④他のフォーマットとの異種格闘技戦が可能に。
・やろうと思えば既存のルール下でもできたけど、かなり不利だった。
3Tまでマグロはスタン相手ですら刺身になる運命。
2T先行を許してもらってすらも、手札を消耗することからやや不利だった。
・1T目から《誘導路》を打てば、さながら《Ancestral Recall》 。
《守護ウィザード》なら相手だけ《抵抗の宝球》 。
《ネクロポーテンス》なら・・・宇宙やwww
なんか書いてる内にどんどん、この新ルール気に入ってきたゾ☆
もう数日しかないけど、次回のばっぱらまでにこの新ルール仮採用のデッキを
2個ほど組んで持ち込むことにしたmigiT君なのであった・・・。
「ゲーム開始時に基本土地2枚を戦場に出した状態で、ゲームを開始してはどうか?」
この案を見た当初は
ゲーム外部に用意しとくなんて面倒じゃね? とか、
「基本土地トークン」とかなら用意の必要ないけど、
それだとトークンならではの弱点を突かれそう(悪用) とか、
トークンじゃなくてカードとして扱うと、トップや手札に戻された時に
他の通常のカードと混ざっちゃわない? とか、
migiT オブ 天邪鬼だからして、ネガティブなことばっかり考えていたんだけども。
よくよく考えたら、「自分のメインボードから任意で基本土地2枚を出してよい」
とすれば何の問題もなかったは・・・w
そしてマリガン・土地詰まりの事故が減るのは、とにもかくにも喜ばしい事である。
それ以外にも、このルールを適用したら色々な意味で環境が変わりそう?
ということでちょっと考察。
①デッキ内の土地比率が下がり、非土地カードの比率が上がる
・今までは60枚デッキ中、30枚前後が土地だった所が、20~25程度で組める。
・《悟った達人、ナーセット》や《血の暴君、シディシ》などが使いやすくなる。
・秘匿ランドも今まで以上に強力になる、と思いきやテンポ面で使いにくさも出るか。
②土地事故死が起きにくくなり、ランデス戦略も変わる
・ランデス戦略自体は残るだろうが、既存のルールとは路線変更の必要が出てくる。
・《露天鉱床》が禁止されたことで、ベーシックに触れる手段は確実に減った。
そこへさらに最低2枚の基本土地が確保されてしまうと、
《女王への懇願》等から《不毛の大地》を探してきたり、
《リースの魔除け》等を用いる特殊地形へのランデスは弱体化する。
・一方で《死の雲》や《領土を滅ぼすもの》での複数枚の土地を攻めるカードや、
《グリクシスの魔除け》などで土地のバウンスを行うテンポレース戦略は
今後も存続し得るはず。
③1T目から動けるため、今まで強かったor弱かったカードも見直しが必要に。
・《絡み森の大長》が極限進化する。
・単純に重たいカード全てが、アクセスが容易になったことで使いやすくなる。
・枯渇ランドによる加速は2T目以降となり、弱体化する。
・緑単の《カルニの庭》+《召喚の調べ》→《ドライアドの東屋》サーチで
大きく先行するムーブも弱体化。
・トリしば3大糞カードの一角、《結核》もその優位性を失い、弱体化。
・《風立ての高地》→《幽体の行列》→秘匿達成というブンブンゲーも弱体化。
・MOMaやネクロアサルトのような特定のキーカードを
露天や不毛を用いて引き待ちすることもできなくなり、該当デッキが弱体化する。
・初手にマナソース2枚分の余裕ができたことから、選択権のないハンデスを行う
《セドラクシスの死霊》
※穴開け魔は選択権あったは・・・。
④他のフォーマットとの異種格闘技戦が可能に。
・やろうと思えば既存のルール下でもできたけど、かなり不利だった。
3Tまでマグロはスタン相手ですら刺身になる運命。
2T先行を許してもらってすらも、手札を消耗することからやや不利だった。
・1T目から《誘導路》を打てば、さながら《Ancestral Recall》 。
《守護ウィザード》なら相手だけ《抵抗の宝球》 。
《ネクロポーテンス》なら・・・宇宙やwww
なんか書いてる内にどんどん、この新ルール気に入ってきたゾ☆
もう数日しかないけど、次回のばっぱらまでにこの新ルール仮採用のデッキを
2個ほど組んで持ち込むことにしたmigiT君なのであった・・・。
コメント
問題は土地を出すタイミングかな?ベストなのはカットの前に裏向きで出して、マリガンチェック→占術→土地同時公開の流れかな
裏向きならキープ判断とかにも影響が出ないですし、いいですね!