↑このカテゴリを久々に研究するよww
そもそも神しばを精力的にやってた頃は、
まだ最新セットが異界月だった頃のことなので、
カラデシュ以降については殆ど神しばを
意識せずにカードを見ていたんだよね。
そういうわけで、あらためて神しばリーガルとなった
新規カード達を評価していくよ(・ω・)
カラデシュブロック唯一の神しばリーガル。
戦闘においては無能の一言。パワー1に青緑剣装備された時点で
こいつは一方的にやられるだけの雑魚になり下がる。
一方で、起動型能力のマナさえ用意できれば、自軍の他生物をブロックさせ、
ダメージ解決前に戻すことで耐え続けることが可能になる。
リセット呪文に対する相性もよいので、低速コントロールに1枚ぐらいは
入ってくる可能性がある・・・かも。
同じ白では石鍛冶や《蓮眼の神秘家》のCIP能力を使いまわせるのもなかなか。
以下からはアモンケットと破滅の刻。
神が題材となっている次元だけあって、19枚も登場したが、
紹介するのは構築級のものだけに留める。
白の神。ヘリオッドと違い《神討ち》には耐えるが、《神聖なる埋葬》は回避不能。
ヘリオッドと違い単体で戦闘できるようになるのは強い。
というか白の軽量生物群を見るに、信心での顕現よりもよほど達成しやすいだろう。
顕現した際の戦闘性能もこちらが高く、エンチャントシナジーさえ見ないのならば
オケチラの方が素直に強いと思える性能をしている。
また、破壊不能を持つことから、自分からラスゴを撃っていくという戦略も取れる。
結構幅広いデッキで採用できる性能をしているのではなかろうか?
白は神しば最強色だし、神の中じゃ採用率は高い方になるかも。
青の神。タッサとの違いは、ヘリオッドのそれと同様なので以降省略。
神しば2位の色の神だけあって期待値は高いのだが・・・顕現がかなり難しい。
自身の能力も併せて、とにかく手札を増やせる構成にしたいところ。
一応、以前migiTが組んだシミック変異デッキであれば、《神秘の痕跡》などで
手札がもりもり増えるので、顕現自体はできる。
問題は、これが「青の生物」ってところ。
青緑剣で簡単に止まってor越えられてしまうのよね・・・。
《神送り》もあるしさ。つらたん。
黒のワニ神様。死亡によって顕現。
一応自身の能力で能動的に生け贄=顕現を行うことができるが、
そこまでする価値のあるPIG誘発能力持ちが環境にいるかというと・・・?
転生持ちのクリーチャーなどでうまく専用デッキを組めればよいのだが、
性能がいまいちな連中ばかりなので、難しいような気がする。
一応《確約の神主》と各種転生持ちとでグルグルするようなことはできるが。
黒の5マナ5/4飛行、という時点で及第点。
誘発型能力が環境的にかなり強力で、これを誘発させる手段を複数用意しておけば
かなりの制圧力を発揮できることは間違いない。
同じ黒には共鳴者の《神出鬼没な拷問者》がおり、マナカ-ブ的にも悪くない。
ややジョニー向きだが、《精神を刻むもの》もいいだろう。
青には神童ジェイスや、《精神鍛錬》なんていう相性抜群のエンチャントが。
赤ならば下記のハゾレト神などがいい相棒になりうる。
また、サイクリング持ちは《ナヤの神の印章》と《王神の天使》の2種があり、
(後者は今回あえて取り上げていない。サイクリング以外に特徴が薄いので。)
うまくチョイスしていけば誘発の機会は十分にありそうだ。
現在シングル価格の一番高い神様。
神しば最弱の色の神だが、顕現条件が非常にヌルい。
起動型能力も、自身の顕現と同時にライフを攻められるため強力。
パーフォロスと違い、横並べを意識せずともいいのが大変ありがたい性能をしている。
このカードのもう一つの特徴が、共鳴者であるという点。
《精神病棟の訪問者》とはマッドネスという面でもドロー誘発という面でも
ひたすら相性がよく、組ませてみたい欲求にかられる。
しかし赤のカードプール自体が弱いことは変わりなく、
ハゾレトのためだけに赤をタッチするか? と言われると・・・うーん。
緑神。性能の高さは、スタンやモダンでの活躍ぶりから、今更語る必要もなし。
緑の生物であることは、青緑剣の存在のせいで向かい風である。
起動型能力の対象にも取れなくなるため、自身が剣を用いる際にもディスシナジー。
しかしトランプルの付与は破壊不能持ちやプロテクション持ちのブロックの
突破が可能になることから、環境において意味がある。
さすがに《神送り》はどうしようもないのだが;
青黒神。
このサイクルの3柱は単色の神と違い、破壊不能ではなく死亡時誘発のバウンス。
そのため、《神聖な協力》での生け贄モードにも耐性がある。
自身が青い生物であるのは青緑剣に対しての不安要素であるが、
起動型能力では黒のゾンビとして蘇生させるため、
剣戦略に対しても立ち向かえる性能を持つのは大きい。
能力を十全に活かすにはある程度能動的に墓地を肥やす必要もあるのだが、
イフニルの魔神の項目で触れたように、環境にはルーターや共鳴者が何枚かあり、
黒ならば除去やハンデスもあるため、そこまで意識して構築しなくても大丈夫だろう。
なんなら敵さんが青緑剣でこっちのライブラリーを削ってくれるだろうし(痛)。
ラクドス神。
-1/-1カウンターを乗せるカードは環境にはほとんどないが、
《亜神の拳》や新登場のイフニル君などは比較的相性良好である。
単体で見ても青緑剣に引っかからない恒久的除去装置持ちの5マナ6/5と、
神しばの生物の中でも最上位に位置するスペックを持っている。
ハゾレトよりも環境に合致した性能を持っているため、この邪神のためならば
黒単を黒赤にタッチするのも吝かではない。
※ハゾレトは速攻を持っているので、神ジェイスに強いんだねぇ。
そこんトコ・・・よろしく!w
トリしばかな?? いいえ、神しばでもリーガルですw
3マナから次ターン5マナへのジャンプが可能になるため、
《神秘の合流点》や《神聖なる埋葬》へと繋ぐのがベターな流れ。
バント・コントロールは前環境においても強力なアーキだったため、
そちらのデッキにはすんなりと入ってしまうことだろう。
イゼ神。ドロー誘発でのトークン生成が強烈。
やはり青であるという点で評価が落ちるのだが、コイツもトークンも飛んでおり、
相手の剣から出た狼トークンでは防御できないのがミソ。
神ジェイスの0能力や、青合流点で一挙に3体ものトークンを用意でき、
劣勢をひっくり返すことが可能。自身の能力でも何体か生成できる。
対処しようにも除去耐性が高く、引かれたカードが防御や後続をこなすので、
厄介極まる性能と言わざるをえない。低速環境の神しばにおいてはまさに神、か。
環境3枚目のPWカード。神童を除くなら実質2枚目か。
PWへの対処が可能なカードは環境内に殆どなく、
青緑剣でのパンチはPW対象の場合誘発しないというのも大きい。
-4能力の火力は、発生源である自身が青を含んでいるのが向かい風ではあるが、
本体火力として使う分には申し分ないので、そこまで気にならないだろう。
また、神ジェイスを焼き払えるのも大きな評価点。
神ジェイスと同様に、1枚だけで勝てるカードでありながら、
アチラはコチラを対処できないのに対して、ボーラスはジェイスを対処できるのだ。
何なら、+2能力で相手のデッキからジェイスを拝借してしまってもいい。
やはりトリしばリーガルのカードは強いな!
素晴らしいフォーマットだよな、トリしば は・・・。
上のカードが座ってる椅子。いやストーリーでは座ってなかった気がすっけどw
これまでに取り上げてきたカードの大半がコントロール向きだったのに対し、
この椅子は明確にウィニー・ビートダウン向きのカードである。
白単ウィニーにはちょうど天啓のためにタップされまくる《神に寵愛された将軍》や、
4枚採用がデフォの石鍛冶のほか、軽量のフライヤーが多数いるため、
そこにポンと椅子を置くだけでイイ感じのライフルーズが見込めることだろう。
伝説であることは採用枚数を下げることにつながってしまうが、
青緑剣へのヘイトから茶破壊カードはメインボードにも多く採用が見られるため、
思い切って3~4枚採用してしまうのもアリかもしれない。
それぐらいしないと、神しば環境のコントロール相手はライフを削りきれないのだから…。
こんなところかな(・ω・)
ところで、統率者2017にはケルゥ以外にも神と名の付くカードは新登場してるんだよ。
してるんだけども・・・・・・。
まぁ、その、アレだ。
デザイアとか5色とか、無理言うなって話だよ(・ω・)
そもそも神しばを精力的にやってた頃は、
まだ最新セットが異界月だった頃のことなので、
カラデシュ以降については殆ど神しばを
意識せずにカードを見ていたんだよね。
そういうわけで、あらためて神しばリーガルとなった
新規カード達を評価していくよ(・ω・)
Aegis Automaton / 神盾自動機械 (2)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
(4)(白):あなたがコントロールする他のクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
0/3
カラデシュブロック唯一の神しばリーガル。
戦闘においては無能の一言。パワー1に青緑剣装備された時点で
こいつは一方的にやられるだけの雑魚になり下がる。
一方で、起動型能力のマナさえ用意できれば、自軍の他生物をブロックさせ、
ダメージ解決前に戻すことで耐え続けることが可能になる。
リセット呪文に対する相性もよいので、低速コントロールに1枚ぐらいは
入ってくる可能性がある・・・かも。
同じ白では石鍛冶や《蓮眼の神秘家》のCIP能力を使いまわせるのもなかなか。
以下からはアモンケットと破滅の刻。
神が題材となっている次元だけあって、19枚も登場したが、
紹介するのは構築級のものだけに留める。
Oketra the True / 信義の神オケチラ (3)(白)
伝説のクリーチャー — 神(God)
二段攻撃、破壊不能
あなたが他のクリーチャーを少なくとも3体コントロールしていないかぎり、信義の神オケチラでは攻撃したりブロックしたりできない。
(3)(白):警戒を持つ白の1/1の戦士(Warrior)クリーチャー・トークンを1体生成する。
3/6
白の神。ヘリオッドと違い《神討ち》には耐えるが、《神聖なる埋葬》は回避不能。
ヘリオッドと違い単体で戦闘できるようになるのは強い。
というか白の軽量生物群を見るに、信心での顕現よりもよほど達成しやすいだろう。
顕現した際の戦闘性能もこちらが高く、エンチャントシナジーさえ見ないのならば
オケチラの方が素直に強いと思える性能をしている。
また、破壊不能を持つことから、自分からラスゴを撃っていくという戦略も取れる。
結構幅広いデッキで採用できる性能をしているのではなかろうか?
白は神しば最強色だし、神の中じゃ採用率は高い方になるかも。
Kefnet the Mindful / 周到の神ケフネト (2)(青)
伝説のクリーチャー — 神(God)
飛行、破壊不能
あなたの手札のカードが7枚以上でないかぎり、周到の神ケフネトでは攻撃したりブロックしたりできない。
(3)(青):カードを1枚引く。その後、あなたはあなたがコントロールする土地1つをオーナーの手札に戻してもよい。
5/5
青の神。タッサとの違いは、ヘリオッドのそれと同様なので以降省略。
神しば2位の色の神だけあって期待値は高いのだが・・・顕現がかなり難しい。
自身の能力も併せて、とにかく手札を増やせる構成にしたいところ。
一応、以前migiTが組んだシミック変異デッキであれば、《神秘の痕跡》などで
手札がもりもり増えるので、顕現自体はできる。
問題は、これが「青の生物」ってところ。
青緑剣で簡単に止まってor越えられてしまうのよね・・・。
《神送り》もあるしさ。つらたん。
Bontu the Glorified / 栄光の神バントゥ (2)(黒)
伝説のクリーチャー — 神(God)
威迫、破壊不能
このターンにクリーチャーがあなたのコントロール下で死亡していないかぎり、栄光の神バントゥでは攻撃したりブロックしたりできない。
(1)(黒),他のクリーチャー1体を生け贄に捧げる:占術1を行う。各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
4/6
黒のワニ神様。死亡によって顕現。
一応自身の能力で能動的に生け贄=顕現を行うことができるが、
そこまでする価値のあるPIG誘発能力持ちが環境にいるかというと・・・?
転生持ちのクリーチャーなどでうまく専用デッキを組めればよいのだが、
性能がいまいちな連中ばかりなので、難しいような気がする。
一応《確約の神主》と各種転生持ちとでグルグルするようなことはできるが。
Archfiend of Ifnir / イフニルの魔神 (3)(黒)(黒)
クリーチャー — デーモン(Demon)
飛行
あなたが他のカードを1枚サイクリングするか捨てるたび、対戦相手がコントロールする各クリーチャーの上に-1/-1カウンターをそれぞれ1個置く。
サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
5/4
黒の5マナ5/4飛行、という時点で及第点。
誘発型能力が環境的にかなり強力で、これを誘発させる手段を複数用意しておけば
かなりの制圧力を発揮できることは間違いない。
同じ黒には共鳴者の《神出鬼没な拷問者》がおり、マナカ-ブ的にも悪くない。
ややジョニー向きだが、《精神を刻むもの》もいいだろう。
青には神童ジェイスや、《精神鍛錬》なんていう相性抜群のエンチャントが。
赤ならば下記のハゾレト神などがいい相棒になりうる。
また、サイクリング持ちは《ナヤの神の印章》と《王神の天使》の2種があり、
(後者は今回あえて取り上げていない。サイクリング以外に特徴が薄いので。)
うまくチョイスしていけば誘発の機会は十分にありそうだ。
Hazoret the Fervent / 熱烈の神ハゾレト (3)(赤)
伝説のクリーチャー — 神(God)
破壊不能、速攻
あなたの手札のカードが1枚以下でないかぎり、熱烈の神ハゾレトでは攻撃したりブロックしたりできない。
(2)(赤),カード1枚を捨てる:熱烈の神ハゾレトは各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与える。
5/4
現在シングル価格の一番高い神様。
神しば最弱の色の神だが、顕現条件が非常にヌルい。
起動型能力も、自身の顕現と同時にライフを攻められるため強力。
パーフォロスと違い、横並べを意識せずともいいのが大変ありがたい性能をしている。
このカードのもう一つの特徴が、共鳴者であるという点。
《精神病棟の訪問者》とはマッドネスという面でもドロー誘発という面でも
ひたすら相性がよく、組ませてみたい欲求にかられる。
しかし赤のカードプール自体が弱いことは変わりなく、
ハゾレトのためだけに赤をタッチするか? と言われると・・・うーん。
Rhonas the Indomitable / 不屈の神ロナス (2)(緑)
伝説のクリーチャー — 神(God)
接死、破壊不能
あなたがパワーが4以上の他のクリーチャーをコントロールしていないかぎり、不屈の神ロナスでは攻撃したりブロックしたりできない。
(2)(緑):他のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受けるとともにトランプルを得る。
5/5
緑神。性能の高さは、スタンやモダンでの活躍ぶりから、今更語る必要もなし。
緑の生物であることは、青緑剣の存在のせいで向かい風である。
起動型能力の対象にも取れなくなるため、自身が剣を用いる際にもディスシナジー。
しかしトランプルの付与は破壊不能持ちやプロテクション持ちのブロックの
突破が可能になることから、環境において意味がある。
さすがに《神送り》はどうしようもないのだが;
The Scarab God / スカラベの神 (3)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — 神(God)
あなたのアップキープの開始時に、各対戦相手はそれぞれX点のライフを失い、あなたは占術Xを行う。Xはあなたがコントロールするゾンビ(Zombie)の総数に等しい。
(2)(青)(黒):墓地からクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。黒の4/4のゾンビであることを除きそれのコピーであるトークンを1体生成する。
スカラベの神が死亡したとき、次の終了ステップの開始時に、これをオーナーの手札に戻す。
5/5
青黒神。
このサイクルの3柱は単色の神と違い、破壊不能ではなく死亡時誘発のバウンス。
そのため、《神聖な協力》での生け贄モードにも耐性がある。
自身が青い生物であるのは青緑剣に対しての不安要素であるが、
起動型能力では黒のゾンビとして蘇生させるため、
剣戦略に対しても立ち向かえる性能を持つのは大きい。
能力を十全に活かすにはある程度能動的に墓地を肥やす必要もあるのだが、
イフニルの魔神の項目で触れたように、環境にはルーターや共鳴者が何枚かあり、
黒ならば除去やハンデスもあるため、そこまで意識して構築しなくても大丈夫だろう。
なんなら敵さんが青緑剣でこっちのライブラリーを削ってくれるだろうし(痛)。
The Scorpion God / 蠍の神 (3)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — 神(God)
-1/-1カウンターが置かれているクリーチャーが1体死亡するたび、カードを1枚引く。
(1)(黒)(赤):他のクリーチャー1体を対象とし、それの上に-1/-1カウンターを1個置く。
蠍の神が死亡したとき、次の終了ステップの開始時に、これをオーナーの手札に戻す。
6/5
ラクドス神。
-1/-1カウンターを乗せるカードは環境にはほとんどないが、
《亜神の拳》や新登場のイフニル君などは比較的相性良好である。
単体で見ても青緑剣に引っかからない恒久的除去装置持ちの5マナ6/5と、
神しばの生物の中でも最上位に位置するスペックを持っている。
黒単を黒赤にタッチするのも吝かではない。
※ハゾレトは速攻を持っているので、神ジェイスに強いんだねぇ。
そこんトコ・・・よろしく!w
Spring / 開拓 (2)(緑)
ソーサリー
あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、それをタップ状態で戦場に出し、その後、あなたのライブラリーを切り直す。
Mind / 精神 (4)(青)(青)
インスタント
余波(この呪文はあなたの墓地からのみ唱えられる。その後、これを追放する。)
カードを2枚引く。
トリしばかな?? いいえ、神しばでもリーガルですw
3マナから次ターン5マナへのジャンプが可能になるため、
《神秘の合流点》や《神聖なる埋葬》へと繋ぐのがベターな流れ。
バント・コントロールは前環境においても強力なアーキだったため、
そちらのデッキにはすんなりと入ってしまうことだろう。
The Locust God / 蝗の神 (4)(青)(赤)
伝説のクリーチャー — 神(God)
飛行
あなたがカードを1枚引くたび、飛行と速攻を持つ青であり赤である1/1の昆虫(Insect)クリーチャー・トークンを1体生成する。
(2)(青)(赤):カードを1枚引き、その後カード1枚を捨てる。
蝗の神が死亡したとき、次の終了ステップの開始時に、これをオーナーの手札に戻す。
4/4
イゼ神。ドロー誘発でのトークン生成が強烈。
やはり青であるという点で評価が落ちるのだが、コイツもトークンも飛んでおり、
相手の剣から出た狼トークンでは防御できないのがミソ。
神ジェイスの0能力や、青合流点で一挙に3体ものトークンを用意でき、
劣勢をひっくり返すことが可能。自身の能力でも何体か生成できる。
対処しようにも除去耐性が高く、引かれたカードが防御や後続をこなすので、
厄介極まる性能と言わざるをえない。低速環境の神しばにおいてはまさに神、か。
Nicol Bolas, God-Pharaoh / 王神、ニコル・ボーラス (4)(青)(黒)(赤)
プレインズウォーカー — ボーラス(Bolas)
[+2]:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、土地でないカードが追放されるまで、自分のライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
[+1]:各対戦相手は、それぞれ自分の手札からカード2枚を追放する。
[-4]:対戦相手1人か対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。王神、ニコル・ボーラスはそれに7点のダメージを与える。
[-12]:対戦相手がコントロールする、土地でない各パーマネントをそれぞれ追放する。
初期忠誠度:7
環境3枚目のPWカード。神童を除くなら実質2枚目か。
PWへの対処が可能なカードは環境内に殆どなく、
青緑剣でのパンチはPW対象の場合誘発しないというのも大きい。
-4能力の火力は、発生源である自身が青を含んでいるのが向かい風ではあるが、
本体火力として使う分には申し分ないので、そこまで気にならないだろう。
また、神ジェイスを焼き払えるのも大きな評価点。
神ジェイスと同様に、1枚だけで勝てるカードでありながら、
アチラはコチラを対処できないのに対して、ボーラスはジェイスを対処できるのだ。
何なら、+2能力で相手のデッキからジェイスを拝借してしまってもいい。
やはりトリしばリーガルのカードは強いな!
素晴らしいフォーマットだよな、トリしば は・・・。
Throne of the God-Pharaoh / 王神の玉座 (2)
伝説のアーティファクト
あなたの終了ステップの開始時に、各対戦相手はそれぞれあなたがコントロールするタップ状態のクリーチャーの総数に等しい点数のライフを失う。
上のカードが座ってる椅子。いやストーリーでは座ってなかった気がすっけどw
これまでに取り上げてきたカードの大半がコントロール向きだったのに対し、
この椅子は明確にウィニー・ビートダウン向きのカードである。
白単ウィニーにはちょうど天啓のためにタップされまくる《神に寵愛された将軍》や、
4枚採用がデフォの石鍛冶のほか、軽量のフライヤーが多数いるため、
そこにポンと椅子を置くだけでイイ感じのライフルーズが見込めることだろう。
伝説であることは採用枚数を下げることにつながってしまうが、
青緑剣へのヘイトから茶破壊カードはメインボードにも多く採用が見られるため、
思い切って3~4枚採用してしまうのもアリかもしれない。
それぐらいしないと、神しば環境のコントロール相手はライフを削りきれないのだから…。
こんなところかな(・ω・)
ところで、統率者2017にはケルゥ以外にも神と名の付くカードは新登場してるんだよ。
してるんだけども・・・・・・。
まぁ、その、アレだ。
デザイアとか5色とか、無理言うなって話だよ(・ω・)
コメント
(石鍛冶+)青緑剣と神送りが幅を利かせている環境なので、
《神への捧げ物》がメインから4枚採用されたりもする。
《かまどの神》なんて微妙な牌すらもありがたがって使われてしまうぐらいですんで…。
でも釣り上げてオイシイ各種神が加わった今なら、サイドから不意を付いて投入したり、
剣と一緒に入れておくって手はありかもしれませんね。