ヴォルカニックヴァイパーをロマキャンすると言うより、ヴォルカニックヴァイパーキャンセルヴォルカニックヴァイパーという感じですかな……。
ヴォルカニックヴァイパーをロマキャンすると言うより、ヴォルカニックヴァイパーキャンセルヴォルカニックヴァイパーという感じですかな……。
こないだやった、ドミナリアドラフトでの一幕。


対戦相手の氏が、《最初の噴火》を唱えてきた。



分けしばリーガルのカードである、
この《最初の噴火》というカード。

migiTは未だに一度も使ったことはなく、
また、使われたこともなかったため、
文字通り最初の《最初の噴火》であったわけだが…。


残念ながらその時の噴火模様は散々で、
バットリ的にⅠ能力こそ活躍したものの、
Ⅱ能力のマナはうまく活かせず、
Ⅲ能力に至っては自身の生物まで巻き込んでしまった。

つまり、1枚のカードを消費して相手の生物を1体撃破。
反面、自軍もまた山と生物の2枚を失ってしまったわけだ。
(噴火自体を考えれば3枚の損失…。)


……と、上記の有様だけ見ると「ダメなカードやなぁw」で
終わってしまう流れなのだが……。



よく考えてみれば、この時の噴火設置後のmigiTは
「Ⅲ能力で3点飛ぶのか……2/3とか4/2展開したいんに。噴火消えるまで待つか…。」
という具合に、後続生物の展開を抑制させられていたのであった。

これは噴火を使っている側には見えづらい、隠れたメリットと言えるだろう。

この事に気付いた時、ふとmigiTの脳によぎるものがあった。




それは餓狼伝説

山崎蛇使い である。








「いくぞ・・・? いくぞ・・・?」

と、斯様にロングリーチでの攻撃をチラつかせ、

隙ありと見るや「しゃあっ!」とパンチが放たれる。

逆に、カウンターを狙われそうならば、何もせずに腕を下げるのだ。




……この映像は……もしや……天啓……?



そうだ。《最初の噴火》というカードは、
山さえコントロールしていなければ自軍の損害は殆どないのだ。

ならば、対戦相手がタフ3以下を展開している or 今後しそうな場合にのみ、
山を戦場に置ければよい。

たとえば、フェッチランドなどであるが……。

いや、もっとよい牌がある。


《航海士のコンパス》だ。
https://mtg-jp.com/products/card-gallery/0000154/443113/


これさえあれば、設置からⅢ能力がスタックに乗るギリギリまでの間、
敵のタフ3↓生物へと牽制をかけ続けることができる。


噴火(ヴォルカニック)+蛇使い(ヴァイパー)……。

そんなギミックを組み込んでみたデックが、こちら。

デッキ名:「ヴォルカニックヴァイパー

呪文 (37)
逆説的な結果 4
最初の噴火 4
バラルの巧技 4
解析調査 3
モックス・アンバー 1
鎮定工作機 2
航海士のコンパス  4
予言のプリズム 4
鼓舞する彫像 4
霊気貯蔵器 3
ウルザの後継、カーン  4
土地 (23)
島 14
ザルファーの虚空 4
硫黄の滝 1
発明博覧会  4


※デッキテスター
http://teamys.net/cardSeach/cardSeach_draw2.php?DECK_CD=1484564


いわゆる霊気貯蔵器デックである。
《航海士のコンパス》は1マナのアーティファクトであるため、貯蔵器と相性よし。
《最初の噴火》も、加速手段として貢献すると同時に、置物であるため
《逆説的な結果》でバウンスすることが可能。

うまくすればⅢ能力スタック→コンパスで土地に山タイプ追加
 →パラドックスで噴火とコンパス(と他)をバウンス→再度噴火設置でⅠ能力

というプレイングによりタフ4……たとえば鉄葉のチャンピオンなどを除去できる。
(かなりマナを食う動きのため、できれば《鼓舞する彫像》を絡めよう。)


回してみると、3T噴火設置→次のターンのⅡ能力で最低でも5マナまで届くので、
4T《バラルの巧技》で盤面を整えつつの4マナ帯キャストと動けるのが強く感じた。

青単型と違い、タッチ赤のおかげでサイドが多く取れるようになるのも魅力(・ω・)

コメント

twelve01100
2018年6月9日8:29

いずれはドラゴンインストールも!

migiT
2018年6月9日10:13

ナパームデス(50点砲)

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