んで、その当事者カードに関するルーリングを抜粋。
今日のばっぱら会の準備で忙しいので本当に貼るだけ。
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新メカニズム:当事者カード
『エルドレインの王権』セットの特徴は新スタイルのカードである。当事者カードはクリーチャー・カードであるが、各カードの文章欄の左側に小型のカード枠があり、そこに一連の代替の特性が記載されている。あなたはそのカードを出来事として唱えてもよい。そうしたなら、あなたはそれを後でクリーチャーとして唱えられる。
《巨人落とし》
{W}
クリーチャー ― 人間・農民
1/2
{1}{W}, {T}:クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
//
《切り落とし》
{2}{W}
インスタント ― 出来事
パワーが4以上のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。(その後、このカードを追放する。あなたは後で追放領域からこのクリーチャーを唱えてもよい。)
・当事者カードは、スタック上を除きすべての領域でクリーチャー・カードである。出来事として唱えられていないなら、スタック上でもクリーチャー・カードである。それらの状況では代替の特性は無視する。たとえば、あなたの墓地にある間は、《巨人落とし》は、点数で見たマナ・コストが1の白のクリーチャー・カードである。これを《神秘の聖域》の誘発型能力の対象とすることはできない。
・呪文を出来事として唱えるときには、代替の特性を使用し、カードの通常の特性は無視する。その呪文の色、マナ・コスト、点数で見たマナ・コストなどは、代替の特性のみによって決定する。その呪文がスタックを離れるなら、それは即座にそれの通常の特性を使用するように戻る。
・あなたが当事者カードを出来事として唱えるなら、その呪文を唱えることが適正かどうかの判定には、それの代替の特性のみを使用する。たとえば、《巨人落とし》を《野獣の擁護者、ビビアン》の最後の能力によって追放したとしても、それを《切り落とし》として唱えることはできない。
・呪文が出来事として唱えられたなら、それの解決時に、それのコントローラーはそれをオーナーの墓地に置く代わりに追放する。それが追放され続けているかぎり、そのプレイヤーはそれをクリーチャー・呪文として唱えてもよい。出来事・呪文が、解決以外の方法でスタックを離れる場合(たとえば、それが打ち消されたり、それの対象がすべて不適正になって解決されなかったりする場合)には、そのカードは追放されず、その呪文のコントローラーが後でそれをクリーチャー・呪文として唱えることもできない。
・当事者カードが、解決中にそれ自身によって追放される以外の理由によって追放領域に移動したなら、あなたはそれをクリーチャー・呪文として唱える許諾を得られない。
・あなたは依然として、あなたが追放領域から唱えるクリーチャー・呪文のタイミングの制限や許諾に従わなければならない。通常は、あなたはそれをあなたのメイン・フェイズ中で、スタックが空であるときにしか唱えられない。
・何らかの効果が出来事・呪文をコピーするなら、そのコピーもそれの解決時に追放されるが、それは状況起因処理によって消滅するので、そのコピーをクリーチャーとして唱えることは不可能である。
・何らかの効果が、カードや呪文やパーマネントが「出来事を持つ」かどうかを参照することがある。これは、カードや呪文やパーマネントが、当事者カードの一連の代替の特性を持つものであることを参照する。それが代替の特性を使用しているかどうかには関係ない。また、そのカードが出来事として唱えられたことがなかったとしても関係ない。
・何らかの効果が、出来事を持つクリーチャー・カードかクリーチャー・呪文かクリーチャーを参照するなら、それはスタック上にあり出来事として唱えられているインスタントかソーサリーである呪文を見つけない。
・オブジェクトが、出来事を持つオブジェクトのコピーになったなら、そのコピーも出来事を持つ。それが領域を移動するなら、それは(トークンであれば)消滅し(トークンでないパーマネントであれば)コピーであることが終了するので、あなたはそれを出来事として唱えることはできない。
・何らかの効果によってカード名を選ぶときに、代替の出来事の名前を選んでもよい。その名前を選ぶことが適切かどうかの判定には、それの代替の特性のみを考慮する。
・カードを出来事として唱えることは、代替コストで唱えることではない。呪文を代替コストで唱えたりマナ・コストを支払うことなく唱えたりすることを許可する効果を、あなたは出来事に適用できることがある。
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