( ・ω・)世界終末ダイアリーその1 MTGとは何ぞや?
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カオスをこえて終末が近づく…。


すべてが終わるその前に、
書きたい事は全て書ききろうという事で。


終末日記その1は、まず
この日記に来た・書き始めたきっかけである
Magic; The Gathering について書くよ!



migiTがMTGを知ったのはウルザ期。
同級生達が遊んでいたのを目撃し、
輪に入るために始めたのだった。

しかし最初は買ったカードではなく、
貰い物の不要カードが詰まったダンボールから
気になったカードをチョイスし、
それを用いて遊んでいた。
当時としては高価なカードは勿論無かったが、
今となっては4・5版のカードというだけで
貴重なカードは山ほどあり、中にはEDH需要などで
後年価値が出てきたものもあるにはある…。


最初に自分の小遣いで買ったのは、
ネメシスの1パック。
入っていたレアは《スカイシュラウドのビヒモス》。


レアは正直、琴線に触れる物ではなかったが、
アンコモンの《衝撃のマーフォーク》は、
そのイラストの美しさに惚れ惚れしたのを覚えている。
なんかビーム撃ってるし…w


次に買ったのが基本セット第6版の、
なんというのだったか……基本土地も一定枚数封入されていた、
60~100枚くらい入っていた箱型のやつ。
アレを買った。基本土地を入手するにはそれを買うのがよい、
と友人から教えてもらったからだ(ダンボール箱の中には基本土地が殆ど入っていなかった;)。
当たったレアは《極楽鳥》、《吸血の教示者》、
あとは…《ミシュラのアンク》だったかな? 3枚目がちょっとあやふや。
当時としてはスゴイ引きの良さって感じで、
友人からトレードをよく求められた……あまりの押しの強さに、
ばっぱらとヴァンチューはトレードしてしまったのだった。
(後にシングル買いし、今はコレクションに加わっている)



最初に組んだデッキはもう定かではない、本当に弱弱しいデッキで、
そもそも回らないことが多かったように記憶している。
それからすぐ友人たちのアドバイスを受けて解体し、ネメシスで多く登場した
傭兵クリーチャーを多数採用した、黒単を好んで使うようになった。
これには、周囲に白単(あるいは赤などにタッチした)リベリオンデッキを
使うプレイヤーが多数いたことに対する対抗心とか、
風見鶏的な性格からそうしたプレイヤーにとって対面しやすい相手として
良いのではないか、と空気を読んだことも関係していた。
(何度も対戦する仲のため、ミラーマッチはあまり好まれなかった)

しかし発展的な展開を見せるリベリオンに対して、
ションボリとした展開しかできないマーセナリーは非常に相性が悪く、
メイン戦では《ルーンの母》にいじめられ、
サイド後の《夜の戦慄》投入後も《日中の光》とかいう
狂った性能のカードによって詰みに近い対戦を幾度も経験した。
この体験から、migiTにとって《果敢な勇士、リン・シヴィー》というカードは
憎き存在として長らく記憶されることになった。


時が少し経ち、ウルザ期が落ちる頃になると、
インベイジョンという新たなエキスパンションの登場とともに、
スタンダードのローテーションが行われた。
…とはいえ、実はmigiTの周辺ではカジュアルな遊ばれ方も多くされていて、
ローテ後も「全カードアリ」とかの遊び方がされたりはしていたし、
なんなら修学旅行中にもっとも盛り上がったのは
「MTGしりとり」であった…。
行きのバスの車内から始まり、観光スポットをめぐる最中にも
ひたすら「い……い……《茨の精霊》! は、言ったか……!」
といった懊悩が続き、なんなら旅館での食事中や就寝中にさえ
「『ん』で終わるやつは、その前の文字で終わるようにしない…?」と
ルール改変をねだる声が聞こえた。
当然、通常のMTG対戦も行われ、特に多人数戦は人気を博した。
特に《集い》による多量のライフ回復に度肝を抜かれた者が多かったと記憶している。


インベイジョンに話を戻すが、これが登場する頃には
マーセナリー以外にも「カウンターダーム」だとか「UB金粉のドレイクコン」
みたいなデッキを作成していて、後者は《ファイレクシアの浸透者》なんかで
代用したり、ほぼコモンのみで作った新デッキWU開門には
長らく使いたかった《衝撃のマーフォーク》がついに主戦力になるなど
楽しい変化もありつつ、しかし……周囲の環境はそれらを焼き尽くした。
あるいは、ボコボコにされたのだ……ファイヤーズによって。


友人の1人であり、migiTよりはMTGへの参入が少し遅かった
toki(diarinoteもやってた。しかしパスを忘れて入れなくなったらしい)
特にこのアーキを気に入り、大会などでも明らかに好成績を残せていた。
対戦してみても、火炎舌やダーム、子嚢といったカードが速攻で殴ってきて
あっという間に負けてしまう。そんな日々だった。

プレーンシフトやアポカリプスが出る頃には受験勉強なども重なり、
オデッセイ~ジャッジメントも人並みには遊んだものの、
それ以降のエキスパンションはほとんど追いかけるのを止めていた。
…が、未練たらしく最新情報などは適度に追っており、
残していたデッキへの改良パーツとなるようなカードを見るや、
つまみ買いしたりもしていた。
そうした時期が、アラーラ期まで続いた。



社会人となってから、唐突にtokiから連絡が入り、
休日に久しぶりのマジック対戦などを楽しんだのは
ゼンディカー発売直前という頃だった。
オデッセイ期に《納墓》と《死+生》を用いて
2T目に《暗影のワーム》を出すというターボリアニデッキを組み、
これをちょくちょく改良し続けていたのだが、
《エメリアの盾、イオナ》とかいう信じられないカードを
カードギャラリーに発見し、他にも「パックからデュアランが出る」だとか
盛り上がる情報を目にして、2人してMTG熱を上げていた。

京浜急行の仲木戸駅付近で、MTGのレガシー大会が当時毎月のように
開催されており、これに2人で乗り込んだりもした。
当初は青黒リアニで出ようと思ったのだが、確かマナ基盤にプロキシが多くて、
それで使用を断念したのだったかな?
急遽、無謀にもサブにしてオリジナルデッキの白単リベリオンで参戦した。

これが意外なことにかなりイイ線を行き、3連勝くらいして準決勝までは行けたのだったか。
スタン当時は憎き存在だったシヴィーに、幾度も勝利をもたらしてもらい、
今では自作のドット絵アイコンにまでなっているとは…。
変遷とは面白いものである。

その後、やはり同級生であったFujiなども加わって、
しばらくはレガシー勢としてMTGを遊ぶ期間が続いた。
(Diarynoteを始めたのも、このあたりから。)
草大会ではあるが、優勝なども経験した……が、
イニストラードからアヴァシンの帰還くらいになると、
だんだんとガチの大会が息苦しく感じるようになってきていた。
コミュニケーションが取りづらいプレイヤーと同席することも多くなり、
そこを楽しみの1つとしていた身としては、苦痛な時間が増えていった。


それを感じてくれていたのかはわからないが、友人のtokiが
ご近所のMTG交流会を紹介し、誘ってくれた。
ばっぱら会」という集まりで、色々なフォーマットで遊ぶ、
非常に緩~い雰囲気の団体だった。
更に、ここでの特色として「オリジナルフォーマット」での
大会が開かれていて、
初参加の「マルチ単大会」(いわゆるカレイドスコープ)では
初参加にして初優勝を達成してしまった。

そうした体験もあってか、この集まりの方に…
もっと言えばカジュアルなMTGイベントの方に傾倒するようになり、
今に至る……というのが、migiTというPWの大まかな変遷になる。



さて、ここまで長文を書いておいてなんだが、
この記事はmigiTのMTG経歴を書きたかったわけではなく、
どちらかと言えばMTGそのものに関する、
migiTの捉え方・考え方をメインに書きたかったのだ。


よくMTG公式がツイッターなどでアンケートを取る際に、

「貴方にとってのMTGにおける魅力とは何ですか?」

という設問。



これに対し、migiTは毎回、

「現実次元への接し方や考え方の、ヒントになるから」と回答している。


時間とは、ターン制進行だ。

資源とは、パーマネントリソースであり、墓地であり、手札だ。

人足とは、クリーチャーだ。それも戦闘員。タップとアンタップを繰り返す。入れ替わりも激しい。状態変化や死亡もする。

テンポやアドバンテージといった複雑な戦略的要素。

そして……カードデザイン。土地や、概念でさえ表現される。
表現するということは、分析し、理解し、言語化するということ。
この行程が素晴らしいのだ。

今書いているこの文章もそうだが、言語化というのは高度で、難しいものだ。
仕事で他者と会話するようになり、こちらの意図を伝える、
あるいは他者の意図を汲み上げるという際に、言語化は必須となる技術だ。

MTGをプレイ、あるいはカードを眺めると、
こうした言語化へのヒントがいくつも散らばっていることに気づく。
ありがたいことだ……生涯学習という言葉があるが、
MTGの場合、それを遊びながら出来てしまうわけだ。
素晴らしきかな、MTG。



MTGに関しては、まだまだ書きたい事、伝えたい事が山ほどあるが。

いつ、diarynoteの新記事アップロード機能が停止するかわからないので、
一旦ここらで区切らせてもらおう。

では皆さん、良い終末を。
( ・ω・)ノシ

コメント

ハリー
2022年3月31日13:09

りんしびーはずるいとおもいます
しょうがくせいじだいのはりーより

migiT
2022年3月31日17:47

3記事書いて、空欄や改行、アドレス抜きで文字数だいたい1万超えたかな。
書けるネタはまだまだあるけど、正直疲労の方がキツいワw
2万文字タイプはちょっと無理そうやワ…w
(; ^ω^)

ハリー
2022年4月1日0:29

腕しにますた

migiT
2022年4月1日9:02

よっわ……もっと鍛えて! 豆乳がぶがぶ飲んでねw
( 治ω験)

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