( ・ω・)世界終末ダイアリーその2 東方遠征
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ゴールはここじゃない。
まだ終わりじゃない。



お次は、この日記で470件もの
記事を書いてきた、
東方project について書くゾ!




migiT東方との出会い……の前に、
STG(シューティングゲーム)の思い出について
あらかじめ軽く書いておいた方がいいか。


幼年期、色々なゲームを触っていたmigiT。
しかしシューティングと言えば横シューであり、
グラディウス、R-TYPEなどをちょっとだけ、
全クリなど目指さず、お触りした程度だった。

縦STG、或いはアーケードSTGについては
勿論情報としては知っていたものの、
それらについても数クレジット入れた程度で、
「こんなのクリアー出来るわけない」と
早々に見切りをつけていた。


それから時間が経って。
時代はプレイステーション2全盛期。

当時、migiTはPS2の購入が周りよりも遅れ、
未だにPS1のソフトを好んで遊んでいた。
遊びきれないほどの作品が中古市場にはあり、
いずれも魅力的かつ遊びごたえのあるものばかりだった。
聖剣LOM、クロノクロス、俺の屍を越えてゆけ、マール王国、御神楽、トワシン、Gジェネ、などなど……。

そんな中、「高機動幻想ガンパレード・マーチ」という
これまた遊びがいのあるシミュレーションゲームがあった。
アルファシステムが開発したこのゲーム、主人公を変えて何週もプレイでき、
魅力的なキャラや世界観でもって人気を博したのだが、migiTもまたこれに見事にハマった。


同時に、この時期にはゲームセンターにも顔を出すようになっていた。
連邦VSジオンという、一世風靡の大人気ゲームをプレイするためにだが、
そんな頃に、なんとガンパレの開発が、ゲームセンターにて
「ガンパレと世界観が繋がっている」というシューティングゲームを出す、
という情報を目にした。

それが、「式神の城」。その第1作目である。

これにたまらず飛びついた……ものの、
やはりSTGを真面目に遊んでこなかった身では、最初はかなり死にまくった。

死にまくったが……このゲームの特徴であり美点として、
「敵の弾に自機がカスる(ギリギリまで接近する)」ことで
攻撃が強化されたり、スコアが稼げたりするシステムがあり、
このシステムのおかげで、自機を敵の、速度の遅~い弾だとか、
軌道がわかりやすい直線のレーザーだとかに、カスらせまくることになる。

すると、大雑把な動きではなく、精密な自機操作にすんなりと慣れていき、
弾幕STGにおいて必要な技術である「チョン避け」や、
自機に敵の弾が当たるかどうかの「見切り」、
敵弾幕の隙間をくぐる思い切りの良さなどが、自然と身に付く造りになっていて、
繰り返しのプレイでメキメキとSTG力が身についていき、
遂にはワンコインクリアーを達成するまでに成長した。
(もちろん、周りのSTGゲーマーのプレイだとかも大いに参考にした。
 自分1人ではおそらくノーコンティニュークリアーは無理だっただろう。
 式神1は、その程度の難易度ではあった。)




そうしてSTGぢからが身に付くと、
それを他のゲームでも試してみたくなるもの。

当時のアーケードSTGといえばCAVEのSTGであり、
怒首領蜂やらケツイやらの高難易度のものにも挑んだし(そして難しすぎて折れた)、
低難易度かつ見た目にもとっつきやすかったエスプガルーダや虫姫さまは
1・2ともにノーコンクリアーも達成した。
(ガルーダの2は、めっちゃ高難易度だったけども…w)

それとは別に、当時からインターネットにはSTGのフリーゲームも多くあった。
お金をかけず、家でプレイできるのはありがたかった。
PCの性能も低かったので大したゲームはできなかったが…。




ここからようやく、東方projectについてのお話。


連邦VSジオンという、ガンダムの対戦ゲームの名前を出したが、
このゲームで知り合った知人の1人であるニトロ君が、
「他のゲームでも遊ぼうぜ?」と、色々なゲームを紹介してくれた。

イニD(という漫画が原作であるレーシングゲーム)と、
GG(ギルティギア。2D格闘ゲーム)と、

そして……東方projectであった。


正確には、東方紅魔郷および東方妖々夢
この2つの、PCゲームのCD-ROMを貸してくれたのだったかな。


これをインストールしてプレイする。
最初は、世界観やキャラクターについてはよく解らず、
とりあえずPCで遊べる(しかも面白い!)弾幕STGということで、
ゲームとして遊ぶのみのタッチだった。


紅魔郷の5面ボス、十六夜咲夜を撃破できるようになって、
この作品の世界観などが気になってきた。
また、6面に手こずっていたため攻略法も知りたかったので、
ネット検索をかけた。

そこで初めて、東方の2次創作的な作品を目にする。
FLIPFLOPs さんの描いた、東方のSDキャラ達のかけあい的な漫画。

https://blog.flipflops.jp/

↑今ではもう、東方の影も形も残っていないね?
でも当時は、フリフロと言えば東方、ってくらいの染まり様だった。
カレーを飲み物のように飲む西行寺幽々子。それを窘める魂魄妖夢。
ゲームに登場した咲夜やレミリア、もちろんレイマリの姿もあり。
ゲーム中ではまったく想像できなかった姿が見られた。


こうした創作物はネット上のそこかしこで見られ、
絵師同士のつながりも多くあり、彼ら彼女らはこぞってイラストを
それぞれの個人サイトであげてくれていた。
現在、公式漫画作品を担当している水炊き先生なんかもそうして知ったし。

Pixivが出来る以前は、「お絵描き掲示板」サイトであった「クーリエ」が
イラストや小説との出会いの場だった。
https://coolier.net/


攻略が進むと、妖々夢に永夜抄に花映塚……そして萃夢想。
全て購入し、遊びまくった。まだニコニコ動画ができる以前、
あるいは直後くらいのころだ。

年1で発表・頒布されていた東方の原作が、途絶えた年があり。
そういう時に、ニコニコ動画が爆発的に流行した。
動画が1つのサイトで、いっぱい見れる。コメントもできる。
しかもそれが流れて自己主張できる。
次から次へと面白い作品が出てきて、笑わせてくれる。
このサイトにさえ繋げば、とりあえず面白いものが見れてしまう。
昭和世代にとっての「とりあえずTVをつける」とでもいうレベルで、
「とりあえずニコ動」という頻度でブラウジングした。
東方に関する動画も豊富にあり、原作供給の絶えた期間だったからか、
みな東方に関する物事に飢えていたのかもしれない。
原作プレイ動画はもちろん、様々な2次創作動画が投稿されまくった。
そしてそれを、migiTも只管に見て回った。


そんなニコ動黎明期に、よりによってそんな時期に、東方風神録は発表されてしまった。
待ちに待った最新作。たこさんの描いた新作情報初見イラストが今でも思い出されるなw
https://www.pixiv.net/users/77665

当然のように界隈は大盛り上がりし、migiTも体験版から完成版まで遊びつくした。
当時の東風谷早苗は清楚なキャラクターとして描かれていたし、
河城にとりも少し引っ込み思案な性格として認知されていたな。
この頃にはもう東方の人気は完全にメジャーな物になりつつあって、
「東方厨」なんてワードをそこかしこで見かけるくらいだった。

それから地霊殿が出て、緋想天が出て、星蓮船が出て……。
MAGねっと(NHKのTV番組)に取り上げられたりもして。



その全てを遊んできたし、見てきたし、楽しませてもらった。

成人して以降の趣味と言えば東方projectであり、なんなら今もそうだ。

昨年は東方虹龍洞を楽しませてもらった。
剛欲異聞は……まぁ、ストーリーはよかった。キャラも。BGMもね。

今年は残念ながら、本家の新作公開は望めそうにないが。

しかしまた来年。今からもう、来年の春が待ち遠しい。

その程度には東方projectが好き。


では、同じく東方好きの諸兄。よい終末を。
( ・ω・)ノシ

コメント

レベラー
2022年3月31日21:39

migiTさんが、
それほどまでに大先輩東方ファンだとは!
知りませんでした!
最初のころの東方は、そう言う雰囲気だったのですね!

migiT
2022年3月31日23:16

大して古参ってほどでもないですけどもw
永夜抄入りなので、一部の人からは私も十分に新参者でしたw
当時の空気も好きでしたが、今の東方もオープンな感じで好きですねw
( ^ω^)

風見
2022年3月31日23:16

ガンパレード・マーチはじつは円盤買ったから
そのうち遊ぶ予定やぞ!

migiT
2022年3月31日23:20

めちゃ面白いゲームなんで、是非とも遊んでくりゃれ~w
( ^ω^)

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