( ・ω・)世界終末ダイアリーその3 -宇宙を駆ける-
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その果ての終局だ!
もはや止める術など無い!




3つ目は、ガンダムVSシリーズに関して。
これもこの日記では、それなりに記事数をとっていたコンテンツだった。
…過去形だけども。

最初は機動戦士ガンダム全般って括りで
書こうと思ったけど、それだと広すぎるし、
何書いていいのかもわからんからね。

一応、映像作品は大体全部視聴しているけど。
初代、Z、ZZ、CCA、91、V、
G、W、X、∀、種、種死、00、age、
Gレコ、鉄血、各種ビルド、
ポケ、08、イグ、TB、0083、ハサ…。
あと何見たっけ。各劇場版とかは省略として。
あー、UCもNTも見たか。まぁ大体見てます。


あ、映像作品と言えば。
令和のガンダムこと「水星の魔女」が
ビジュアル色々と公開されたね。
https://www.youtube.com/watch?v=zo3clofIZ2Q

「ガンダムは少年の成長物語」みたいな
テンプレからの脱却も、個人的には
まったく問題ないと思ってるし、
主人公機のデザインなんかも割と好み。
惹かれるほどのものでもないけどね…。
惹かれるって話なら、むしろ主人公らしき
少女? のビジュアルの方が好みかなw



話が逸れたけど、そのガンダムという作品群に関して、
migiTにとっての入口となったのが、
機動戦士ガンダム 連邦VSジオン DX」だ。


前記事の東方、というよりは式神の城の話でも出たけど、
当時のゲームセンターで爆発的に流行ったのがこのゲーム。
前作であり、シリーズの原点作品である無印連ジは然程でもなかったんだけど、
この連ジDXは本当にすごかった。ゲーセンに人を呼び込みまくった。

ゲームセンターの「ガンダム勢」と言うと、今となってはもう
マナーの悪さから悪名高い連中と言う印象しかないだろう。
しかしまぁ、プレイ人口の多かった連ジDX当時でも、やっぱり酷かった。
それについては後述……はするつもりもないけど、とにかく置いておく。


ガンダムの事は知らない、けど、どうやらゲーセンで
ガンダムのゲームが大流行しているらしいぞ、と。
そう知って、実際にプレイしてみて、その操作性の簡単さやダイレクトな感触、
(当初は知りえなかった)原作再現性の高さ=リスペクトっぷり、
大音量で流れる「哀戦士」や「めぐりあい」をBGMにしての戦闘。
https://www.youtube.com/watch?v=ZbQI9Iqbj2w
https://www.youtube.com/watch?v=pua7M5jBNSs

当時としては珍しかった協力プレイと、協力プレイ同士での2on2対戦形式も
多くのプレイヤーが手探りであり、新鮮さや研究のし甲斐が魅力的だった。

ダメージデータはもちろん、コンボ研究、
ステップ狩りや接射などの戦略、
ズンダやモンキー、着Cなどのテクニック開発。

そもそもCPU戦からしてかなり難しく、
デフォルトの連邦サイド7ルートで悪名高い黒海や青葉区、
ジオンサイドは大半のルートが難所だらけ。
これらの攻略や、ハイスコアプレイも熱かった。



高まる熱量を察知した開発(当時はバンナムではなくカプコン)は、
続編であるエゥーゴVSティターンズを発表。
migiTを含めたファン達も喜んで飛びついた……のだが……。

お出しされたのは、「ハイメガ一強のクソゲー」。
システム自体はまぁ、変形システムも覚醒システムも面白かったし、
ハイメガ装備のZガンダムさえ封印すれば、それなりの対戦バランスだったが。
それでも、期待を裏切られた感は拭えなかった。
遊びまくったけどね……。



そのバランス調整の悪さを受け取ってか、或いは売り上げの良さから
続編が業界から催促されていたのか。
改良版・機体追加版であるエウティタDXがすぐに投入された。

こちらは対戦バランスが比較的良好(とはいえ可変機+機動覚醒が鉄板だが)。
機体数も大幅に増えたし、更なる機体やCPUルートの追加も
タイムリリースで行われるなど、飽きさせないような工夫がなされていて、
死ぬほどクレジットを消費させられた。
ちょうど、Zガンダムの劇場版が制作・放映されていた時期と重なっていたのも、
平成になってガンダムにハマった、遅咲きのガンダムオタクを爆増させた
一因であったのは間違いない。
ガンダムSEEDも放送が始まった頃だしね。



そのSEEDもまた、ZDXの後に、ガンダムVSシリーズの新作として
アーケードゲーム化が発表された。
単機覚醒、地上ステージでのブーストダッシュ、空中ステップ、
チャージショットキャンセル、シールドガードなど、
今のガンダムVSにも受け継がれる色々な新システムが導入されたが……。

機体間の性能差以上に、そのゲームシステム自体が界隈では問題視された。
特にステップキャンセルことステキャンはその強力さと必須さから
対人戦において1試合3桁は当たり前のように行われ、
読み合いこそあれどそこに楽しみを見出しづらい別ゲーになってしまった。
このステキャンゲーのつまらなさにmigiTも辟易し、
ガチの対戦は避け、ほぼCPU戦のみ遊ぶようになっていった。

改良版となるSEED DESTINYではステキャンが弱体化されたものの、
やはりそれを中心とした戦闘システムには変わりなく、
待ちゲーが加速し、ゲーセンの設定によっては時間切れドローも頻発した。
とはいえ無印SEEDと比べれば遊べるゲームになった印象があり、
migiTも友人たちと一緒になって割とガチな対戦を楽しませてもらった。



その後、ガンダムVSシリーズはオールスター的作品である
ガンダムVSガンダム」を発表。
以降はオールスター作品のみに舵を切る事になる。

このガンダムVSガンダム、通称無印ガンガンは世紀末バランスとして知られ、
フリーダムガンダムを始めとする5強とか7強とか言われる機体群によって
ハチャメチャかつ不毛な対人戦が展開される地獄絵図となった。
鬼のような近距離・火力性能を持つゴッドガンダムとマスターガンダム。
ひたすらに逃げ回るZガンダム、GP02、グフカスタム。
ステージのどこにいようが回避困難なオールレンジ攻撃をしかけてくるプルキュベ。
そして1機だけ行動をキャンセルしまくりのフリーダムガンダム…。
前作の比ではないほど、時間切れ(しかも故意!)が頻発したし、
なんなら列挙した機体以外にも問題に思える機体は多かった。
…というか、ゲームシステム自体がちょっとどうかしていた。
ステキャンを廃止したのはいいが、地上ステップを咎める行動が乏しかったり。
見た目がド派手なGクロスオーバーは、今もそのビジュアルこそ好きだけど、
ゲーム内ではただの行動制限とか、よくて起き攻め手段でしかなかったり。
覚醒システムの爽快感を補うほどのものでは、断じてなかった。

しかしオールスター化したことで、好きな原作の機体が動かせるという
ファン特有の喜びは大きかったのも事実で、
migiTも大好きなV2ガンダムやゴッドガンダムが動かせたのは素直に嬉しかった。
それと、CPU戦スキーとしては、タイムリリースで解禁された
アルティメットルートという超極悪難易度の存在も大きかった。
地元のゲーセン、どころか全国的にもこれをクリアーできたプレイヤーは
上級者ですらかなり限られ、そこで更にハイスコアを求めようものなら
ごくごく一握りのプレイヤーしか存在していなかったのではないか…?



この世紀末ゲーに対して驚くべき調整を施した続編、
ガンダムVSガンダム NEXT」、通称ガンネク。
これは本当に、対人も対CPUも歴代一というほどやりこんだ。
対戦バランス自体は相変わらず、つきつめると酷い偏りになるのだが、
W0だとか髭だとかキュベだとか、初代にタイヤに死神、陸にシャアザク…。
こうした強機体こそおれど、それらをプレイヤーがある程度自重すれば
その他の機体はだいたい横並びといっていい性能差だったし、
なんなら強機体同士の対戦でも壊滅的な対戦バランスではなかった。
…少なくとも、逃げ回ってタイムアップを誘発するようなことは難しくなっていたw



ガンネク後、しばらく経って。
グラフィックを一新、開発もカプコンからバンナムへと変わり、
専用大型筐体まで用意されて、満を持して登場したのが
機動戦士ガンダム エクストリームバーサス」。通称エクバ、EXVS。

刷新後のシリーズ初期作品だけあって対戦バランスこそ最悪だったが、
操作性はよく、何よりもグラフィックの向上が鮮烈だった!
サザビーやフォビドゥンといった機体の、装甲のテカりが眩しい。
画面も横に広くなり、コンボの爽快感もアップ。
収録作品数も映像作品以外を取り入れて大幅増……ここは賛否分かれたけど;

マスターガンダムだの00クアンタだのフルクロスだの、
誰がどう考えても問題となるような性能を誇る機体が
タイムリリース解禁と同時に環境をブチ壊し、
またしても世紀末ゲーに逆戻り……しかけたけど、
一応開発陣も多少のバランス調整は行い、
ガンガン無印ほどの無法地帯ではなくなった……いやキツかったけども;

そしてこの作品から、家庭用(PS3)でのネット対戦が久しぶりに復活!
実にZDX以来か(正確にはガンダムvsZガンダム、通称GVSZ以来)。
回線速度にも依存したけど、かなりサクサクな熱帯が楽しめた。
しかも無料で。ZDX当時はネット対戦でも通信費とかバカにならなかったし、
エクバの頃にはゲーセンもプレイ料金を値上げする所が増え、
1プレイ50円とか2プレイ100円の場所は少なくなっていたので、
家庭用で熱帯できるようになった事は非常にありがたかったのだった。

そして、家庭用限定となる追加機体DLCもアツかった!
参戦機体のチョイスもジ・Oやゴトラタンなどファンの多い機体ばかりで、
ガンダムオタクのお財布の紐を大いに緩めてくれたなw



これ以降も、EXVSfb(フルブ)やマキブ、マキオンと
ガンダムVSシリーズは続き、一応は追いかけているけど、
個人的に熱量の高かった時期は過ぎ去ったし、
語るべきことは大体語ったかなぁ……。


あ、PS4のガバ(ガンダムバーサス)は触れなくていいよねw
アレはダメでした……この日記でもちょっと書いたけどね。
ダイブとかいうクソシステム、なんでこんなのつけたんだろうね……。
https://ishikobafuji.diarynote.jp/201707081220131086/


では諸兄、いずこかのガンダム作品の感想を語り合う時まで…さらば!
( ・ω・)ノシ

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